予約必須の人気店!本場ナポリの味を気軽に味わえる店
『TRATTORIA PIZZERIA CiRO』で明石の魚介たっぷり薪窯ピッツアを堪能 明石市
『TRATTORIA PIZZERIA CiRO』(明石市)は、今年の4月に開店20周年を迎えた人気イタリアンレストラン。「薪窯で焼き上げる本格ナポリピッツア」と「カジュアルに楽しめる本格イタリアン」が評判で、地元では予約が取れない名店として知られています。
2016年に現在の場所に移転した同店。漁船の並ぶ港を目の前に臨む絶好のロケーションで、淡路ジェノバラインの乗り場からも徒歩約3分と、淡路島からの旅行者にも人気のお店です。
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店内は広々として開放的、カジュアルな雰囲気が漂います。オーナーシェフの小谷聡一郎さんと、ピッツァ職人の妻・紀三子さんが経営しており、2人とも赤穂の名店『SAKURAGUMI』で腕を磨き、紀三子さんは本場ナポリでも修行を積んだ実力派です。
店名の「トラットリア」はイタリア語で“食堂”の意。「気軽ににぎやかにお料理を囲んで楽しんでほしい」という想いが込められています。“CiRO”はイタリアの男性名で、聡一郎さんの“イチロウ”から名付けたそう。常連さんからは親しみをこめて「チーロ」と呼ばれているそうです。
メニューは単品ピザだけでも40種類以上と豊富!魚介、肉料理、パスタ、ベジタリアン向けなど、バラエティに富んでいます。コース料理は予約必須で、ランチ、トラットリア、リストランテの3種類から選べます。
予約が取りにくいお店ですが、13時30分以降なら当日でもピッツアのみの注文で入店できることがあります。テイクアウトメニュー(魚と肉料理は予約が必要)もあるので、自宅で本場の味を楽しむことも♪
今回はお店名物の「前菜の盛り合わせ」と「ピッツア チーロ」をいただきました。
まずは前菜から。きゅうりの酢づけ、パプリカの肉詰め、米なすのグリルなど、7種類の色彩豊かな前菜が皿いっぱいに並びます。日替わりで季節野菜を中心に調理しており、同じ内容にはならないそうです。みんなでシェアしながら食べられるのがいいですね♪
こちらが名物のナポリピッツア「Ciro」。当日仕入れたタコ、イカ、エビ、ムール貝などをふんだんに盛り付けた一品で、トマトベースの生地には素材本来の味を引き出すために「シチリア岩塩」が使用されています。
薄焼きのクラストはパリパリ!モッツァレッラチーズがよく伸び、口の中で濃厚な魚介の旨味が広がります。
お店の魅力はおいしい料理だけではありません。年に数回、店内でミュージシャンを招いてのライブも開催されます。音楽を聴きながら本格イタリアンが楽しめる特別な体験も人気の理由の一つです。
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「気軽にナポリ料理を楽しんでほしい」と話すシェフオーナー夫妻の想いが、料理とお店の雰囲気に表れていました。港町・明石で、潮風を感じながらイタリア人も絶賛する本格イタリアンが堪能できる『TRATTORIA PIZZERIA CiRO 』に、ぜひ足を運んでみてください。
- 場所
- TRATTORIA PIZZERIA CiRO(トラットリア ピッツェリア チーロ)
(明石市本町1丁目17-3 ゑびや第二ビル1階 )
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