耳まで美味しい!明石だからこそ食べられるピザ
西明石にオープンした「まちのピザ屋 BET」でピザを堪能してきました 明石市
蒸し暑く、ビールが美味しい季節になってきました!そういえば、イタリア人ってピザにはビールが定番なんですって。そこで明石にもビールとともに頬張りたいピザ屋さんがオープンしたので、早速取材に行ってきました!
「まちのピザ屋BET」(明石市)は、JR西明石駅から徒歩5分ほどのところにあります。赤い扉が目印です。
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カウンターとテーブル席の店内には、あたたかみのある雰囲気が漂います。
店主の森田航大さんは、もともと長年和食の料理人だったそう。ピザ好きが高じて、今回イタリアン経験なしでピザのお店を始めたんだとか。そんな森田さんが作るピザには、こだわりがたくさん詰まっています。
まず、なんと言っても生地!高加水パンで有名な垂水の「BREADMAN(ブレッドマン)」が監修した高加水の生地なんです。水分が多く含まれている分、扱いがものすごく難しいんだそう。ちょっとした力加減で破けてしまったり、くっついてしまうために、小まめに粉を打ちながら慎重に伸ばします。
そこへ塗られるのは、自家製のトマトソース。トマトも数種類の中から、甘いけれど酸味もバランスよく感じられるものを選んだんだとか。
そしてたっぷりのチーズ、バジルをのせて釜の中へ。釜の温度も何度もチェックされていました。
窯へ入れて90秒ほどで出来上がったのが「マルゲリータ」。
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口に入れた瞬間に芳醇な小麦の香りとトマトの甘み、程よい酸味、そしてチーズの香ばしさと旨味が一体になって広がります。そして何よりも驚いたのが耳を食べたとき!より強い小麦の風味を感じるモチモチの生地に、改めてこれまで食べてきたピザとは全く違うと感じました。
つづいて「明石鮮魚のジェノベーゼ」をお願いしました。ジェノベーゼソースは、今シソが美味しい季節だと言うこともあり、シソを使ったものでした。店主さんの和食経験が生きている一品です。
魚はその時の旬によって変わるそうで、今回は明石産のコチと明石蛸がトッピングされていました。彩りも鮮やかなピザです。
爽やかなシソの風味が鼻に抜けるジェノベーゼソースです。そしてチーズのまろやかさが魚やタコの旨味を引き立てます。ミニトマトの酸味がアクセントになって、どんどん手が伸びました。同店のピザは一人でもちょうど良い大きさなので、お一人様のランチにはピッタリだと感じました。
そしてすごく嬉しいのが、大人の半分のサイズのお子様ピザやポテトも味わえたり、お子さんの食器や椅子も用意されていることです。2歳のパパである森田さんが、実際に家族で食べに行けるお店が少ないと感じたがきっかけだったそう。
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オープンから約1ヶ月。評判が口コミで広がり、幅広いお客さんが訪れているそう。店主の森田さんは「いろんなお客さんに楽しんでもらえるお店にしていきたい」とおっしゃっていました。季節のおすすめピザはその時その時で違った味を楽しめるので、要チェックです。
- 場所
- まちのピザ屋BET
(明石市西明石南町1丁目7-16 )
Google マップ - 時間
- 【火・水・木】
11:30〜14:30
17:00〜22:00
【金・土】
11:30〜14:30
17:00〜23:00
【日】
11:30〜14:30 - グルメサイトで見る