神戸の街の玄関口・三宮の駅前にお引越し
『三宮図書館』と『神戸文化ホール』が2028年にリニューアル 神戸市
神戸市が『三宮図書館』と『神戸文化ホール』(神戸市中央区)の整備計画の概要を発表しました。2028年中にリニューアルが完了する予定だそうです。
『三宮図書館』は “美しい知と情報のゲートウェイ” をコンセプトに、通常の地域図書館機能に加え、都心三宮にあるという立地から「働く世代」をメインターゲットに、約11万冊という蔵書を備えた図書館へリニューアル。竹籠などの伝統工芸を模した特徴的な籠状の意匠に包まれた空間と、木材を使用した籠目が自然のぬくもりある雰囲気を創出します。
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『神戸文化ホール』は、“新たな価値を創り出す芸術文化創造拠点” をコンセプトに、約1,800席の客席数を有し、オペラ、ミュージカル、バレエ、オーケストラなどの本格的な舞台芸術の上演を始め、講演会・式典など多様な目的で利用可能な「大ホール」と、区民ホールとして集会などに利用可能で、かつ様々な演出を伴う本格的な舞台芸術作品の上演にも対応可能な約270席の「小ホール」を備えた施設としてリニューアル。
ホワイエは広々とした吹き抜け空間とし、それを囲うようにカフェや自由な発想で使用できる空間を設け、最新技術を使ったアート作品の展示などを行い、催し物のない日も誰もが訪れ、常に賑わいが創出される空間を目指すそうです。
新たな三宮図書館と神戸文化ホール(大ホール・小ホール)は雲井通5丁目に整備予定。隣接して整備予定としている中ホール(約700席)との一体的な運用が予定されており、一体運用を前提に整備基本計画が策定されるそうです。
大ホール・小ホールの概要を踏まえ、中ホールの計画を具体化するために、今年度中に整備基本計画の改定に向けた検討委員会が開催されます。
<記者のひとこと>
現在、三宮図書館はKIITOに、神戸文化ホールは大倉山駅前にあることを考えると、今回発表された整備計画はかなり大規模なものとなりますね。多角的に再開発が進む三宮の駅前エリアから、今後も目が離せませんね!
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