丁寧に仕込んだたれが秘訣!コクうま麻婆豆腐
西新町にある『中華の高瀬』に行ってきました 明石市
明石市西新町に美味しい中華料理が食べられるお店ができたと聞いて、さっそく取材に行ってきました。
訪れたのは、西新町駅のロータリーから徒歩1分のところにある『中華の高瀬』。「名物 麻婆豆腐」と大きく書かれた赤色の看板が目印です。今年5月15日にオープンしたばかりですが、既に人気店のようで、筆者が訪れた際もたくさんのお客さんで賑わっていました。
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気さくな店主は、数々の有名ホテルや、四川料理の名店で修行した中華一筋のベテラン料理人。老若男女に愛される「かっこつけない中華料理屋さん」を目指しているといい、気取らないスタイルでありながら本格的な中華料理を提供されています。
誰にでも楽しんでほしいという想いから、子ども連れのお客さんやベビーカーも歓迎しているそうで、家族みんなで美味しい中華料理を楽しめるなんて嬉しいですね。
今回は看板メニューの「麻婆豆腐」と「鯛・パクチー・白ネギの和えサラダ」「手作り焼売」を頼みました。
まずは「麻婆豆腐」を実食。口に入れた瞬間、奥深い旨みとコクが広がります。これは美味しい!辛さはそこまでかと思いきや、後からじわじわと汗が出てくるほどの辛さとシビレがやってきます。
コクの秘訣は、独自に混ぜあわせた3種の醤(ジャン)と、香辛料のたくさん入った自家製のラー油。手間がかかっているからこそ、何度も食べたくなる味になっているのだとか。麻婆豆腐は選べるランチのメニューにも入っているので、ランチタイムに食べに行くのもおすすめです。
続いて、組み合わせが気になった「鯛・パクチー・白ネギの和えサラダ」を実食。
名前の通り、鯛のお刺身、パクチーと白ネギがたっぷり入っていて、香味野菜が好きな人にはたまりません。山椒油が後からシビれる辛さを感じさせます。お店では紹興酒などのお酒も揃えており、お酒のあてにもぴったりなのだそう。
蒸したての「焼売」はボリュームのあるサイズ感で、一口では食べられません!お店で手作りしているので、皮がもっちりプリプリ。みっちり詰まったお肉の中にエビも入っていて、大満足でした。
最後に「杏仁豆腐」も試食させてもらいました。ミルキーで舌触りがとってもなめらか。ほっとする優しい味わいで、とても美味しかったです。
今回は食べられませんでしたが「坦々麺」も手間暇のかかった一品だそうで、ごまを大量に炒って作るペーストや、複数の自家製たれは「仕込みが大変」と店主。「麻婆豆腐よりもまろやかな辛さ」が楽しめるそうなので、次回はぜひチャレンジしてみたいです。
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店内に入るまでに少し待つことも多い同店ですが、平日夜の早い時間は比較的狙い目だそう。また、ディナータイムは電話予約を受け付けています。
「昔からどこの家庭にも『いつも行く中華料理屋さん』がある。そんな街の人に愛されるような中華料理店を目指している」と店主。その言葉通り、親しみやすくてまたすぐに食べに行きたくなるお店でした。