スパイスの夏♪見ても食べても楽しいスリランカカレー
JR芦屋駅近く『PEACE CURRY(ピースカレー)』のスペシャルランカプレートの魅力をレポ 芦屋市
ジリジリと太陽の日差しが照りつける夏。こんな時はスパイスが効いたカレーが食べたくなりませんか?
JR芦屋駅北側に店を構える『PEACE CURRY(ピースカレー)』(芦屋市)は、今年の4月に茶屋之町から移転オープンしたカレー専門店です。
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今回は、数あるメニューの中でほとんどの人が注文するというスリランカカレー「スペシャルランカプレート」を取材してきました。
店内はスパイスの香りが漂い、到着したときは外国人のお客さん二人がカレーを食べていました。後で店主の足立さんに聞いてみると、何度もお店を訪れている常連さんなのだそう。
再オープンを心待ちにしていたファンも多いはずの人気店は、カレー専門店になった経緯も異色でした。
最初はお店のまかないとして作っていたところ、カレー好きの有名ブロガーの目に留まります。その味わいが紹介されると噂は瞬く間に広がり、専門雑誌にも掲載されるようになったというから驚きです。
同店のスパイスカレーは小麦粉を使わず、油も控えめというスリランカカレーの基本を大切に守ったヘルシーなカレー。スパイスは現地のものにこだわり、パウダーやホールなどを使い分け、香り、味つけのバランスも巧みに計算されています。
「スペシャルランカプレート」は、定番のチキンをはじめ、魚やカシューナッツ、きのこなど5~6種類から選べる本日のメインカレーと豆カレーの2種類に、副菜、パ二プリ、ターメリックで炊き上げたバスマティスライスが一皿に美しく盛られています。
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お皿のまわりには彩り鮮やかな副菜が。甘いものや酸っぱいものなど、それぞれ一つずつ丁寧に味つけがされています。
てっぺんに乗ったまるい食べ物は“パ二プリ”というインドのスナックだそうで、砕いてカレーの上にかけてくださいね、とのこと。最初に具材やカレーを少しずつ味わい、最後はすべてを混ぜ合わせるのがおすすめの食べ方なのだそう。
やわらかく煮込まれたチキンカレーはピリッと辛味だけでなく旨みもあり、ココナッツミルクのやさしい味わいの豆カレーや副菜と合わせていくことによってスパイスの香りや味の変化が楽しめます。
不思議なのは食べ終わった後もお腹が重たくならず、すっきりしていること。生のカレーリーフを刻んで入れることにより香りを立たせ、消化を促進させるなどの工夫もされているというから夏にはありがたい!
実はスパイスカレーだけでなく、欧風カレーの提供もしている同店。どちらのタイプが好きでも楽しく一緒にカレーを食べてもらえるように、という理由からだそう。
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店の前にある自販機ではまもなく冷凍のカレールーやライスなどの販売を予定。こちらも楽しみですね。