開館以来初となる大規模改修!営業再開は26年4月を予定
神戸市が『灘区民ホール』と『すずらんホール』の大規模改修工事を発表
神戸市が灘区にある『神戸市立灘区民ホール』と北区にある『すずらんホール(神戸市立北区文化センター)』について、設備老朽化に対応するための大規模な改修工事を2025年度に実施することを発表しました。
灘区民ホールは「地域の文化・芸術発信拠点」として1993年3月に開館した公立文化施設で、510席の大ホールはこれまでにコンサートや演劇など様々な舞台芸術の公演で利用されてきました。2025年7月から始まる工事では、照明設備や可動席システム、舞台音響・映像設備の改修・更新が行われ、2026年3月に完了する予定です。
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すずらんホールは、神戸市立北区文化センター内にある大ホール(最大504席)。1994年4月の開館以来、コンサート、演劇、ピアノ発表会、映画鑑賞会、講演会など様々な文化活動の拠点として親しまれてきました。
工事は2025年8月より開始され、照明設備の改修と可動席システムの更新が行われます。休館期間は2026年3月までの予定ですが、ホール以外の設備に関しては期間中も通常通り営業されるそうです。
<記者のひとこと>
竣工から30年が経ち、初めての大規模な改修工事が決定。街の文化拠点として親しまれてきたホールがしばらくお休みするのは寂しいですが、パワーアップして帰ってくる日を心待ちにしたいと思います。
詳細情報
- 場所・休館期間
- 灘区民ホール
(神戸市灘区岸地通1丁目1-1)
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【休館期間】2025年7月~2026年3月(予定)
すずらんホール
(神戸市北区鈴蘭台西町1丁目26-1)
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【休館期間】2025年8月~2026年3月(予定)
※ともに工事の終了時期により、休館が延長になる可能性があります
※大ホールのみ休館。ほかの会議室などは営業