白焼きもうな重も楽しめる大満足“御膳”で至福のひととき
山手幹線沿い・中須佐町『うなぎ心斎亭』に行ってきました 西宮市
暑くなると食べたくなるうなぎ。スタミナもつき、夏バテ防止に効果があると“土用の丑の日”にはたくさんの人がうなぎを求めて店を訪れます。
山手幹線沿い・中須佐町で4月にオープンした「うなぎ心斎亭」は、毎日入荷する新鮮なうなぎをさまざまな形で美味しく味わえると聞いて行ってきました。
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明るく落ち着いた雰囲気の店内はオープンしたばかりとあって清潔感があります。テーブル席はゆったりとしていて周りを気にすることなく食事を楽しめそうです。
奥には個室が2つ(写真右)。家族での特別なイベントや、大事な接待などプライベートを大切にした空間が設けられています
いただいた「心斎亭御膳」は、1尾のうなぎで蒲焼き(うな重)と白焼きの2種類が楽しめ、茶わん蒸し、うまき、うざく、お吸い物、香の物、季節のデザートがついた豪華な御膳になっています。
最初にいただいた「うざく」は、きゅうりの歯ごたえとやさしい酸味、うなぎの香ばしさをショウガなどでバランスよく仕上げた一品。
是非とも食べてほしいとすすめられた「白焼き」は、口の中で香ばしさと脂がじわりと広がります。添えられたわさびと一緒にいただくとさっぱりとした後味に。
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脂が乗った濃厚な味わいの蒲焼きが入った「うな重」は、表面のカリッとした香ばしさとふわっとした焼き加減はもちろん、うなぎの上にかけられた無添加のタレは敢えて一度掛けにしているのだとか。
そうすることで、タレの味ばかりではないうなぎ本来の脂や旨みを楽しめますよ、とのこと。
同店では業界では珍しい女性の「鰻師」と呼ばれる熟練の職人が捌き、串打ち、焼き上げまで全ての工程、タレ作りまで一人でこなしています。
火加減に最大の注意を払うことで、旨味成分をしっかり閉じ込め、皮はパリッ、身はふっくらと焼き上げることができるのだそう。
提供するうなぎはすべて<ニホンウナギ>を使用。天候や発育状況を見極め、厳選した活きたままの新鮮なうなぎを毎日入荷しています。
最後に、店内にある「立て場」という、うなぎの管理をする部屋を見せていただきました。ここではうなぎを水にさらし、体内に残っているうなぎの泥臭さなどを体外に排出させるのだそう。
私たちが食べるうなぎがきれいな場所でしっかりと管理されているとわかり、とても安心しました。
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お茶のお代わりやお水などをこまめに聞きに来てくれるスタッフの気づかいも心地よく、日常でも、大切な日にも利用したくなるお店でした。
- 場所
- うなぎ心斎亭
(西宮市中須佐町2-22 )
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