圧倒的な鶏の旨み!『宝麺 えびす丸』の店主がようやくたどり着いた渾身の濃厚鶏白湯 宝塚市
「宝塚の美味しいラーメン屋さんを教えて」と聞くと多くの人から名前が上がるのが『宝麺 えびす丸』(宝塚市)。数種類のラーメンを提供している同店ですが、中でも特に評判が高いのがラーメン通をも唸らせるという「濃厚鶏白湯」。ぜひ食べてみたいと思い取材に行ってきました!
お店の場所は阪神競馬場のすぐ前。阪急 仁川駅から徒歩で7〜8分のところにあります。実は筆者も前から気になっていた同店。店の前を通るといつも店の外で待つ人の姿があり、なかなか行くことができないままでした。
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元々はラーメンの激戦区でもある大阪の西中島の人気店として営業していた同店。2019年に宝塚に移転後、あっという間に宝塚でも人気店となりました。
麺は全て店内にある製麺所で作られる自家製麺。3種類の小麦粉をブレンドして作られる麺はラーメンの種類によって太さを変えているのだそう。
「播州鶏醤油」「煮干し塩らぁ麺」「アゴ白湯そば」など数種類のラーメンが提供されていますが、今回はお目当ての「濃厚鶏白湯」を注文。
「乳化」にこだわり、ブレンダーを使用して油となじませたスープは泡立っていてそそられます。
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まずはスープから一口。口に入れた瞬間から口いっぱいに広がる圧倒的な鶏の旨みに衝撃!口の中にずっと美味しさの余韻が残ります。
スープに負けないようにしているという麺は平打ちの極太麺でモチモチの食感。スープとよく絡み相性抜群です!
「鶏をとことん感じで欲しい」との思いでトッピングされている、鶏肉を使用したレアチャーシューがさらに鶏の旨みを引き出してくれます。
「濃度は素材で出す」というスープは油に頼らず鶏の肉をふんだんに使用した素材から濃度が出されているので、すごく濃厚なのに食べやすく、箸が止まらなくなってしまいます。
常に改良を続けているという店主が去年ようやく行き着いたという渾身の鶏白湯。今年はさらに隠し味で神戸牛の牛脂を加えることで進化し、複雑な鶏の旨みが出るようになったのだそう。
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スープも全部飲み干しての完食!食べ始めから食べ終わりまでずっと美味しく大満足!替え玉があればぜひ追加注文したいなと思ったのですが、麺によく絡むスープは一杯食べ終わるとほとんど残らないため替え玉の提供ができないそう。ちなみに麺大盛りは可能です。
同店の一番人気は今回食べた「濃厚鶏白湯」ですが、二番人気の「播州鶏醤油」のファンもかなり多いらしい。こちらも店主の自信作なのだそうで、鶏の違う部位を重ねて旨みを引き出しているのにあっさりとした味に仕上がっているらしい。次はぜひそちらを食べに行ってみようと思う筆者でした。
- 場所
- 宝麺 えびす丸
(宝塚市鹿塩1-10-14 )
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