米どころ三田米のおむすびと粒に驚く“生米(なまごめ)のパン”『おこめさん』 三田市
「米どころ三田」の美味しいお米とほっこりご飯が食べたいなら『おこめさん』(三田市)に足を運んでみてはいかが。神戸電鉄フラワータウン駅を降りてすぐ、サンフラワー1階にオープンしたばかりの新しいお店です。
米農家を営む知人から「自分たちが作ったお米を直接消費者に届けたい」と相談を受けた店主の高宮さんが、お米を使ったおむすびやパン、毎日でも食べられる優しい味付けのおかずを提供してくれます。
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お米は地元産のブランド米。もちもち食感で冷めても美味しいコシヒカリや、さっぱりとした上品な味わいが魅力のキヌヒカリを中心に、5軒の契約農家さんから直接仕入れています。
ふっくら炊いたご飯を、高宮さんが愛情込めて「ぎゅっ、ぎゅっ」と握ってくれます。まろやかで深い旨味を感じられる淡路島の「藻塩」と、播磨灘産など香り高い「兵庫県産海苔」を使って仕上げる、シンプルながらそれぞれの素材が引き立て合う”おむすび”です。
好きな具を2つ選べるので、筆者は「塩」と「鮭」をオーダー。ぎっちり詰まった具が溢れそうな、自家製の鮭ほぐし身を使ったおむすびに大満足♡
セットおかずは塩麹で漬け込んだ唐揚げに、卵焼きと日替わりデリ2種が付きます。柔らかくてジューシーな唐揚げは素朴でほっとする味で、毎日食べても飽きがきません。おむすびは1個と2個が選べて、プラスで豚汁をつけることができます。
単品では「塩・梅・昆布」など定番のほか、創作おむすび「明太たまご」や地元特産「母子茶」などもあり、頼めばその場で握ってもらえるんですって!
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注目したいのは「生米(なまごめ)パン」。米粉、ではなく生米で作るパンは、”新しいお米の食べ方”として注目を集めていて「生米パン専門店」も登場しています。酸化しやすい粉ではなく新鮮なお米丸ごとを使ったパンは、米本来の優しい甘みとふっわふわもっちりな食感が特徴。翌日以降もしっとりが続く、生米パンならではの味わいなのです。
小麦粉を摂ると調子が悪くなる高宮さんが、グルテンフリーのパンを作りたい!と思い立ったのがきっかけだそう。美味しい生米パンを作るためには、まずは米粉を操ってパンを上手に作れる技術が必要となってくるそうです。
米粒をつぶして焼き上げたパンはずっしりとして、ひとつだけでも充分満足。甘いあんこがぎっちり詰まったあんぱんに癒される♪
”巡り会えたらラッキー”な「生米(なまごめ)マフィン」もありますよ。
店内にはイートイン席も。
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介護福祉士の資格を持ち訪問介護サービスも行っているという彼女は、1人で寂しく過ごすことが多い高齢者、孤独になりがちな育児中のお母さんに、気軽に立ち寄り息抜きをしてもらいたいと話していました。
他にも週末限定ドライカレー、酵素ドリンクなど体に優しいメニューが盛りだくさんの『おこめさん』、この季節は新米を使ったメニューが楽しめるそうです。