淡路島産の新鮮な魚を使った多彩なランチが秀逸!
伊弉諾神宮すぐそばの「きみcafe」で鯛のアラ煮定食をいただきました 淡路市
淡路市多賀にある伊弉諾神宮のすぐそばに、淡路島産の美味しい魚を使った定食が魅力の「きみCafe」が、1月25日にオープンしました。
伊弉諾神宮第二駐車場の西隣にある同店。白木の壁が印象的な一戸建ての店舗に、広い駐車場が目を引きます。
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入り口を開けると、まず目に入る大きなカウンター。シックな色合いのタイルは、実は淡路瓦とのこと。カウンターの上やショーケースに、ずらりとスイーツが並びます。
大きく開いた窓から気持良い光が入る店内。席数は全部で20席あり、可愛い子供用の椅子も用意されています。6席あるテラス席は、ワンコと一緒にお食事もOK。
同店を経営するのは、藤井渉さん・奈生さんご夫妻です。藤井さんは、淡路島内で一棟貸し別荘やカフェ等の経営を手掛けるビジネスパーソン。「きみCafe」は『日本の文化を海外に伝える』自身の取り組みのスタートとなる店舗だそうです。
同店のメニューはお造りや焼き魚等、魚をふんだんに使用したランチ定食が中心。神戸市の寿司店で4年間にわたり修業した若き料理人が、腕を振るいます。
この日、記者は「鯛のアラ煮定食」を頂きました。記者の片手ほどもある大きさの鯛の頭1尾分とカマ部分1枚が、お皿にどん!ボリューム抜群です。
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鯛の頭は、箸を入れるとするっと身が離れる柔らかさ。濃厚でマイルドな甘さの煮汁に絡めると、鯛の身の淡白な味わいが際立ちます。
頭部分を裏返すと、目の周辺は白く輝く脂身がたっぷり。お魚の旨味を凝縮したような脂身は、ご飯にとてもよく合います。
小鉢の内容は季節により変わります。今回はホウレン草のおひたしにカンパチの南蛮漬け、釜揚げしらすの大根おろし添えと、お魚づくし。優しい甘さの「ミニおはぎ」も、嬉しい心遣いです。
同店で提供する多彩なスイーツとドリンクメニューは、テイクアウトもOK。濃厚な生クリームがたっぷりの「淡路産いちごのフルーツサンド」は、オーナーが淡路島北部で手掛ける人気のカフェ「岩屋珈琲店」の看板商品です。
ラ・マルゾッコ社製のエスプレッソマシーンで淹れる同店のコーヒーは、どれも逸品。スッキリとした苦さが心地よい「アイスカフェラテ」や、ラテアートが美しい「カフェモカ」など、メニューも豊富です。
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今後は自転車の無料貸し出しや、島内で人気の雑貨店を招いての土産物店の開設等、様々な企画を準備していると話す藤井オーナー。「伊弉諾神宮周辺の道筋を、伊勢志摩の『おかげ横丁』のようににぎわう場所にしたい」と夢が膨らみます。
尊い神様のお膝元にある、ゆったりと居心地の良い「きみCafe」。開店3カ月で既ににぎわう同店は、今後の展開もとても楽しみです。
- 場所
- きみCafe
(淡路市多賀732-1 )
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