フェリシモが展開する劇場型レストラン『Sincro（シンクロ）』（神戸市中央区）で、10月3日より第3期プロジェクトの新メニューの提供が開始されました。要予約。

2023年1月にオープンした劇場型レストラン『Sincro（シンクロ）』は、期間を区切ったプロジェクトごとに料理のジャンル、カテゴリー、レシピを考案するシェフが変わり、形式やジャンルにとらわれず、食の楽しさが体験できる新しいスタイルのレストランです。

鈴木浩治さん

第3期のプロジェクトのメニューを考案したのは、大阪・福島にあるイタリアンレストラン「ラ ルッチョラ」のシェフ・鈴木浩治さん。スイスやドイツ、イタリアなどで修業後、大阪中央卸売市場の鮮魚卸「文亀」で魚の扱いを学び、2006年に大阪・福島で自店をオープン。

様々なメディアで活躍し、関西を代表するスターシェフの1人である鈴木シェフが手掛けるのは、シンプルに食材の旨味・香りを引き出す素材の持ち味重視の南イタリア料理。特に魚料理に定評があり、『鮮魚の魔術師』とも呼ばれているのだとか。ミシュラン大阪京都2021版から3年連続一つ星を獲得しており、店舗は連日満席、予約が取れない人気店です。

ペアリングのf wineryのワイン（イメージ）

そんな鈴木シェフが考案するのは南イタリア料理のスタイルをベースにしつつ、兵庫県産の素材を生かして季節感が感じられる特別なコース料理。コースは完全予約制で18時から一斉スタート、Sincroウェブサイトより予約可能です。

＜鈴木浩治さんコメント＞
今回のプロジェクトは非常にやりがいがありました。Sincroは海が見えるロケーションがすばらしいですので、おいしい食材と季節を感じてもらえる仕立てにしています。僕とスタッフのみなさんと、この場所と、フェリシモとシンクロできたんじゃないかと思います。納得いく仕上がりになっています。