『D“OKI”・D“OKI”隠岐展　‐隠岐諸島って、どんな島ね？-』　神戸市須磨区

　島根県の隠岐島地域を紹介するイベント『D“OKI”・D“OKI”隠岐展　‐隠岐諸島って、どんな島ね？-』が3月14日、神戸市立須磨海浜水族園（同市須磨区）で始まる。4月12日まで。

　同園と隠岐世界ジオパーク推進協議会などが共催。同展では、「隠岐諸島の成り立ち」「独自の生態系」「人々の営み」の3つの柱からなるパネル、映像展示で隠岐諸島を紹介するほか、隠岐の固有種で絶滅危惧種2類に指定されている「オキサンショウウオ」などの生物も展示。また、隠岐の島町の2000万年前の地層から発見された全長約7メートルのワニの化石のレプリカもある。

　3月28日と「29日は、『隠岐へ行こう！oki e iko　-まるごと体験-』も開催。隠岐の食品（バイ貝、アカモク、椎茸）を使い、真ん中にマグマをイメージした卵の黄身が入った中華まん「ジオまん」をはじめとする隠岐で人気の物産品が販売されるほか、アワビの貝殻を使ったストラップ作り体験、黒曜石の矢じり（石器）づくり実演などにも参加できる。

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