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人間国宝の代表作など139点の工芸作品が一堂に!

兵庫陶芸美術館で「未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ」開催 丹波篠山市

兵庫陶芸美術館(丹波篠山市)で、9月9日より、日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ」が開催されます。11月26日まで。

古川拓郎<釉裏白金彩鉢>(部分)2021年 個人蔵 古川拓郎<釉裏白金彩鉢>(部分)2021年 個人蔵

日本工芸会陶芸部会50周年を記念し、同会で活躍した作家の秀作とともにその活動の歴史を振り返るもので、歴代の重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の代表作をはじめ、日本伝統工芸展や各支部展、陶芸部会展の受賞作や入選作など多数展示。

𠮷田美統<釉裏金彩牡丹文飾皿>2017年 東京国立近代美術館蔵 𠮷田美統<釉裏金彩牡丹文飾皿>2017年 東京国立近代美術館蔵

日本工芸会と勢力を二分し、互いに刺激を与えた日展に所属する作家や、同会所属作家以外にも、伝統ある窯業地で活躍する作家の作品も交えながら、会派の垣根を越えた伝統陶芸のあゆみと現在に至る歴史も紹介。

十四代 酒井田柿右衛門<濁手つつじ文鉢>1986年 東京国立近代美術館蔵 十四代 酒井田柿右衛門<濁手つつじ文鉢>1986年 東京国立近代美術館蔵

作家たちの作品を通しながら、伝統の中で多彩な展開を知り、窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家らによる作品や茶の湯のうつわなど、伝統工芸の技と美の広がりを感じることができます。

十三代 三輪休雪<エル キャピタン>2021年 個人蔵 十三代 三輪休雪<エル キャピタン>2021年 個人蔵

また、伝統的な素材や技法を継承しながらも、新たな発想や独自のエッセンスを加えることによって斬新な造形を生み出している新里明士(にいさと・あきお)氏や見附正康(みつけ・まさやす)氏など、陶芸というジャンルを越えて活躍する若手作家の作品も展示。

市野雅彦<赤ドベ采器>2021年 個人蔵 市野雅彦<赤ドベ采器>2021年 個人蔵

この展示会に合わせ講演会や作家たちのトークセッション、ワークショップなど様々なイベントも開催予定。日程など詳しくは詳細をご覧ください。

<記者のひとこと>
兵庫県を代表する陶芸家である、丹波焼大雅工房の市野雅彦さんはトークセッションにも登場されます。土の匂いと柔らかさが感じられる作品はどのように作られてきたのか、興味津々です。

詳細情報

開催期間
2023年9月9日(土)~11月26日(日)
※ただし9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館し、9月19日(火)、10月10日(火)は休館
場所
兵庫陶芸美術館(展示室1・2・4・5)
(丹波篠山市今田町上立杭4)
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開館時間
10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 1,200円(900円)
大学生 900円(700円)
高校生以下 無料

*()内は20名以上の団体割引料金
*70歳以上の方は半額
*障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料
*17:00以降は夜間割引料金(一般600円、大学生450円)
休館日
月曜日
詳細
展覧会の情報はこちらから

Kiss PRESS編集部:大﨑

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