酒米・山田錦の日本一の生産地で銘酒を堪能 三木市「山田錦まつり」

　3月14日、15日に酒米・山田錦の生産量が日本一である三木市の山田錦の館・吉川温泉「よかたん」駐車場にて「山田錦まつり」が開催される。同イベントは酒造メーカーと地元の山田錦生産農家が中心となって運営しており、山田錦の農業文化や日本酒の消費拡大、地域特産品のPRなどを目的としている。同イベントは毎年3月に開催され、今年で20回目を数える。

　当日は11社の酒造メーカーと山田錦出荷農家が主催となる大吟醸の試飲コーナー、日本酒の即売などが開催され、灘五郷をはじめとする吉川の山田錦で醸した多くの銘酒に気軽に触れることができる。

　そのほか、毎年好評の餅まきや、オープニングで披露される太鼓の演舞、縁日コーナーや飲食のテントなど、お酒を飲まない人や子どもでも楽しめるようなイベントも多く企画されている。さらに今回は20回記念としてお酒を2,000円以上購入した人を対象とした抽選会も行われる。お米や野菜の農産物など、日本酒以外の特産品も販売され、酒造や農家と消費者とを結ぶ交流の場となっている。

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