メキシコの小さな村の手仕事に思いを馳せて
阪急芦屋川『<SHIBAMONTES>風文庫でわいわい!!』でメキシコの風を感じてきました 芦屋市
阪急芦屋川駅から歩いて1分もかからないところに佇む、どこか懐かしい雰囲気が漂うレトロなビル。子どものころ友達の家を訪ねたような気分で3階まで上って行くと、古書店『風文庫』があります。
7月30日から店内のミニギャラリーで開催中の「<SHIBAMONTES>風文庫でわいわい!!』展で展示されているメキシコ民芸品が素敵だと聞き、実際に訪ねてきました。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
今回の展覧会は、メキシコの文化を継承する職人の手仕事を日本に伝える活動している<SHIBAMONTES>が、現地に足を運び、ひとつひとつ集めた楽しい民芸品の数々を展示・販売しています。
色鮮やかな鳥や植物などの手刺繍が施された大判布、それらの布を使ったバッグやクッションカバーを始め、植物を使った小物入れ、伝統の焼き物、アクセサリーやキーホルダーなどがミニギャラリー内に所狭しと並びます。
<SHIBAMONTES>の民芸品は、ただかわいいものだけを集めるのではなく、メキシコの文化やルーツを守り継承する職人の手仕事に敬意を払い、自分の目で確かめ、作家とのコミュニケーションを大切にして作品を選ぶようにしているのだそう。
それらを持ち帰ると決めた時の気持ちや想いを、日常生活の中で少し思い出してもらえると嬉しいですね、とのこと。
展覧会を開催している「風文庫」の店主の長谷川さんは、幼少期から芦屋で育ち、図書館のボランティアを経て2019年に同店をオープンさせました。
店内には小説や絵本など好きな人はじっくりと時間をかけて見たくなる古書のほか、ひと箱分のスペースを借りて、好きな本を販売できるシェア型の古書コーナーなども。
ミニギャラリーは3週間ごとに展示が変わり、それぞれの個性が光る展覧会が定期的に開催されています。
思わず「ふふっ」と微笑んでしまうような優しさやぬくもりが感じられ、どれも連れて帰りたくなるものばかり。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
なかなか行けない遠いメキシコの小さな村の手仕事に思いを馳せながら‥ミニギャラリーの展示は8月21日まで。メキシコの風を感じに「¡VAMOS!(さぁ、行こう!)」
詳細情報
- 店舗
- 風文庫
(芦屋市西山町11-6 ムツミマンション303)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 火曜日、木曜日
臨時休業はこちらで確認を