月に2回だけ味わえる色とりどりの野菜カレー
地域支え合いの家nonoで開催される『菜ランチ』に行ってきました 明石市
先日インスタグラムで見つけて以来気になっていた『菜ランチ』(明石市)に行ってきました。
西明石駅から徒歩10分ほどのところにある『地域支え合いの家 nono』内のコミュニティカフェ「mama'sキッチンnono」を間借りし、毎月第2・4木曜日限定でランチ営業を行っているお店です。
『nono』は子ども食堂や福祉の相談会、絵本の読み聞かせや小中学生の学習支援など、様々な取り組みを行っているスペースで、地域の方々によって運営されています。
今回いただいたのはインスタで一目惚れした「野菜ソムリエの菜カレー」。同店のランチメニューはこれ1種類(ごくまれに、野菜やフルーツをふんだんに使った「ベジフル蒸しぱん」も販売)ですが、そのおいしさから常連さんも多く、毎回2時間ほどで完売するほど人気なんだそう。
作っているのは、野菜ソムリエプロの東内恵子さん。お店の営業日以外は企業のレシピを作ったり、料理教室の先生をされています。
サラダや酢の物、煮物、素揚げなどいろんな方法で料理された野菜たちが、きれいにカレーのまわりを彩っています。東内さんの「その時においしい野菜を一番美味しい食べ方で食べてほしい!」という気持ちが、たくさん詰まっている一皿です。
この日はジャガイモやブロッコリーに加えて、パプリカやナス、オクラといった夏野菜など、数えてみるとなんと20種類もの野菜が使われていました!いつも地元産を中心に15種類以上の野菜を使うようにしているんだそうです。
ナスやパプリカなどの素揚げにする野菜は、注文が入ってから揚げているので、ナスは表面がカリッと揚がっていて、中はトロトロ!パプリカがとても肉厚で甘かったのが衝撃的でした。
カレーは、ルーを使わずにたっぷりのたまねぎとスパイスから丁寧に作られています。余計な油が使われていないため、さっぱりしていて、ちょっぴりスパイシー♪
一緒に行った2歳のわが子が食べられるか心配していたのですが、少しだけ辛そうにしていたものの「おかわり!」と!!お話を伺うと、東内さんの2歳と4歳のお孫さんもパクパク食べられるんだそうです。大人も満足ですが、子どもたちも好きな味なのかもしれません。
店内は広々としているので、ベビーカーや車いすでも安心して入れます。子どもイスも完備。「お子さん連れでも気軽に来てくださいね!車いすの方も来やすいお店にしたいんです」と東内さん。明石市内は子ども連れで行きやすいお店が少ないので、本当に助かります。
カレーは数に限りがあり、13時ごろにはなくなることもあるので、お取り置きをしておくと安心です。連絡はInstagramのDMからか、菜ランチの当日のみ電話での予約も可能です。
- この記事の地域の天気情報
詳細情報
- 場所
- 地域支え合いの家nono
(明石市小久保6丁目4-6)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~
カレーは11:00頃~無くなり次第終了
- 営業日
- 第2・第4木曜日
- TEL
- 078-995-9840(菜ランチ当日のみ)