段ボールなどで再現された馴染みの風景は圧巻

新開地アートひろばで展覧会「ズガ・コーサクとクリ・エイト二人展『地下道』」開催　神戸市兵庫区

神戸市兵庫区の『新開地アートひろば』で6月11日より、展覧会「ズガ・コーサクとクリ・エイト二人展『地下道』」が開催されます。30日までで、入場無料。
段ボールなどで作られたアートを楽しもう
1996年にオープンした文化芸術施設「神戸アートビレッジセンター」が、今年4月にリニューアルオープンしてできた同施設。アートに関心がある人々だけでなく、多様な市民に日常的に利用される場所に生まれ変わりました。
「ゴミステーション」（2021年）
今回新しくできた地下1階のギャラリーで開催される展覧会は、アーティストユニット「ズガ・コーサクとクリ・エイト」によるもの。段ボールなどの廃材を用いて制作された「どこかで見たことがある風景」が、ほぼ実物大の大きさで会場に出現します。
「デコトラ」（2021年）
新開地は2人が通っていた銅版画工房がある馴染み深い場所。今回はそんな場所を題材にした作品を展示します。担当者は「圧倒的なスケール感への驚きと、現実の風景とは異なるズガクリならではの遊び心あふれる展示空間をお楽しみください」と呼びかけています。

＜記者のひとこと＞
作品一つ一つが大きいのに丁寧な仕上がりで見ごたえがありそう！自分でも作ってみたくなりそうですね。

詳細情報