普段は一般公開されていない湿原の自然を見学
皿池湿原で「ハッチョウトンボとトキソウの観察会」開催 三田市
三田市の『皿池湿原』で6月17日、「ハッチョウトンボとトキソウの観察会」が開催されます。参加には、5月28日までに事前申込が必要です。
『皿池湿原』は兵庫県下でも有数の規模を誇る湿原で、平成31年3月には県の天然記念物にも指定されました。貴重な生態系が残っていて、環境保全のため普段は公開されていません。
皿池湿原に多数生息する希少な動植物の中でも、今回観察する「ハッチョウトンボ」は日本最少のトンボとして知られていて、湧水湿原を代表する昆虫なんだとか。また、トキの翼の色に似ていることが名前の由来となった 「トキソウ」(ラン科)も、近年自生地が減少している希少な湿原生植物です。
当日は動植物や湿原に関する解説を聞きながら、貴重な生物を見学します。担当者は「この機会に皿池湿原の希少な生態系を体験してみませんか」と呼びかけています。
<記者のひとこと>
普段は一般公開されていない場所なので、この時だけの貴重な風景を目に焼き付けたいですね!
詳細情報
- 開催日
- 2023年6月17日(土)
- 場所
- 集合:JR相野駅
(三田市下相野)
GoogleMapsで探す - 時間
- ①9:00~ ②13:10~
- 定員
- 各回20人(応募多数の場合は抽選)
- 参加
- 誰でも無料で参加可能(12歳未満は保護者同伴)
・Web申込 受付はこちら
・電話にて申込 TEL 079-559-5226
・メール(satoyama_machi@city.sanda.lg.jp)にて申込
・FAXにて受付 TEL 079-563-3359
(メール、FAXの場合は氏名・住所・連絡先・希望回を明記)
※申込は2023年5月26日(金)まで
- この記事の地域の天気情報
記事の続きを読む