芯からぽかぽか”生姜”で身体の中から健康に！

『生姜料理専門店　夢咲喜食堂』に行ってきました　相生市

JR相生駅前にある『生姜料理専門店　夢咲喜食堂』は、その名のとおり生姜を使った料理が主役のお店です。

定食をはじめ、一品料理も所々に生姜を使用されていると聞き、生姜好きな筆者は入店前からワクワクが止まりませんでした♪

40年間、神戸、大阪、沖縄、フランスのパリでバーテンダーや総菜屋、温泉の支配人を務めてきたオーナーが、地元である相生で去年4月にオープンされたばかりの同店。清潔感のある店内はテーブル席とカウンターがあり落ち着ける雰囲気です。

カウンター上に張られた生姜についての説明にもオーナーの生姜愛が詰まっています。

そんな同店が使う生姜は、辛みの効いた高知県土佐市 高田農園さんの「土佐一」という品種。
「しょうがコロッケと鶏唐揚げ定食」900円（税込）ジンジャーエール付き
今回はお昼の定食の中でも特に気になった「しょうがコロッケと鶏唐揚げ定食」をいただきました。

食べていると店内には冷房が入っているのに、どういうわけか汗が滲んできてびっくり！これが生姜の「燃焼効果」なのかと実感です。

コロッケも唐揚げもボリュームがあり、食べ応え充分！

ほくほくのコロッケには中にも加熱された生姜が入っていて、食感がたまりません。薬味に更に生姜をつけて追い生姜にして、2度楽しめます。

コロッケ同様、唐揚げの衣にも生姜が。パリッと揚がった衣に生姜の風味がして溢れる肉汁が食欲をそそります。

付け合せにはオーナーが畑で栽培した旬の野菜が所々使われています。フランス時代にあるオーベルジュ（ホテル）を訪れた際に感銘を受け、取り入れたそうです。
「ジンジャーだし巻き」600円（税込）
メニューを見てからずっと気になっていた「ジンジャーだし巻き」もいただきました。

自家製の生姜ジャムが入っているので、甘さの中に生姜の辛さも相まって初めて感じる味に箸が止まりません。お昼なのに「ビール」って言いそうになりました（笑）。
「ジンジャーエール」500円（税込）
単品でもオーダーできる「ジンジャーエール」は定食にもついてくるのでお得ですよね。
「生姜を食べるジェラード」400円（税込）
生姜で何でもつくっちゃうオーナーさん、ジェラートも開発したというのでいただきました。甜菜糖が使われているジェラードには様々な製法で加工した生姜が練りこまれていて、生姜なのに甘くさっぱりといただけます。

夜には居酒屋になる同店。生姜の一品料理や生姜を使ったお酒も提供されているそうで、次回はぜひ夜にも来たくなりました。

入口には、自家製の自慢の商品がずらり。どこにもない味の魅力に遠方から買い求めに来られるお客さんも多いのだとか。

5月からは月に一度「ひょうごふるさと館（神戸阪急新館5階）」でも店頭で販売されているそうです（6月は19日の予定）。

生姜に含まれる”ジンゲロール”は過熱することで体を温める”ショウガオール”、”ジンゲロン”に変化するそうで、同店では調理によって生姜の持つパワーを最大限に引き出し「身体の中から健康」になってもらいたいという思いをもって料理や商品を提供されています。

「低体温や冷え性の方にぜひ来ていただき、生姜の本来持つパワーを自身の体で実感してほしい」と、笑顔で対応してくれる生姜愛溢れるオーナーさんと話していると、こちらまでパワーをいただき元気になれそうでした♪

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