水害の軽減と防止をはかる「総合治水」とは?
『兵庫県立人と自然の博物館』で「知ろう!学ぼう!総合治水展」開催 三田市
三田市の『兵庫県立人と自然の博物館』でミニ企画展「知ろう!学ぼう!総合治水展」が開催されます。6月11日まで。
同企画展は「総合治水」について県民に学びを深めてもらおうと企画されたもの。「総合治水」とは、河川と流域の両面から水害の軽減と防止をはかる治水対策のことです。
県では、平成24年に総合治水条例を制定し、河川や下水道を整備する「ながす」対策、校庭やため池などを活用して雨水を一時的に貯留する「ためる」対策、浸水が発生した場合でも被害を軽減する「そなえる」対策を柱とした「総合治水」に取り組んでいます。
県内の高校と連携して製作した「ためる」対策の効果を見える化した模型や、総合治水の役割や取組を紹介したパネル等を展示。そのほか川の水や土砂の流れ方などを模型を使って実験するワークショップも開催されます。
<記者のひとこと>
地域の水害対策のことを改めて考えることは少ないですが、模型を使うと目に見えて分かりやすそう!いざというときに備える一歩にしたいですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年5月13日(土)~6月11日(日)
- 場所
- 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
(三田市弥生が丘6丁目)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00
- 入館料
- 大人 200円
大学生 150円
70歳以上 100円
高校生以下 無料 - オープンセミナー
- 【画はくの日~雨水をためるお家を描いてみよう~】
5月20日(土)、21日(日)13:30~14:30(定員5組)
【模型実験で学ぶ総合治水】
5月20日(土)、21日(日)、6月10日(土)
11:00~11:30、13:00~13:30(定員15名)
【河川模型エムリバーで学ぶ川の水と土砂の流れ方】
5月28日(日)11:00~11:30、13:00~13:30(定員15名)
【模型実験で学ぶ環境と治水が共存する川づくり】
5月28日(日)11:00~11:30、13:00~13:30(定員15名)
【模型実験で学ぶ環境と治水が共存する川づくり】
6月10日(土)11:00~11:30、13:00~13:30(定員15名)
※当日10:00から4階インフォメーションにて受付。定員になり次第受付終了 - 休館日
- 月曜日
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