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市の“お宝”を広く公開!遠い時間に想いを馳せて
滝川記念美術館 玉青館「南あわじ市指定文化財お披露目展-令和4年度新指定-」南あわじ市
淡路島の南あわじ市滝川記念美術館玉青館で、4月25日から5月28日まで「南あわじ市指定文化財お披露目展-令和4年度新指定-」が開催されます。
南あわじ市で昨年度新たに指定された文化財は、安土・桃山時代の古文書「羽柴秀吉による禁制書」(法蔵寺所蔵)、室町時代の木製小像12躯「十二神将立像」(栄福寺所蔵)、佐礼尾古墳から出土した鈴鏡「六鈴五獣鏡」(南あわじ市所蔵)の3件。
同展示会は、ふだん一般の人たちの目に触れることのないこれらの文化財を、多くの人に知ってもらおうと開催されます。
会場は、淡路島出身で日本南画界の第一人者・直原玉青画伯の絵画を集めた現代南画の美術館。昨年からは、2015年に同市内で発見された「松帆銅鐸」7点の常設展示も行われています。本展示会では、これらの常設展示も一緒に観覧することができます。
また期間中は「どうたくワークショップ」を二度開催。5月7日の「どうたくデコ」では、銅鐸の形をした土台にタイルやビーズを自由に貼り付けて、可愛い銅鐸インテリアを作ります。
5月21日の「ミニチュア鋳造体験」では、同市にゆかりのある銅鐸や銅剣等のミニチュアを作ります。どちらも当日5回、定員先着8名で実施され、参加には電話による事前予約が必要。料金は500円(別途入館料必要)です。
<記者のひとこと>
現在では歴史に関連する展示が多い「滝川記念美術館 玉青館」ですが、行かれたら1階に展示される直原玉青画伯の作品もぜひゆっくりご覧ください。1階受付を過ぎてすぐの天井画「雲龍図」の迫力には、きっと度肝を抜かれます。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年4月25日(火)~5月28日(日)
- 場所
- 南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
(南あわじ市松帆西路1137-1)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
- 入館料
- 大人 300円、大学・高校生 200円、中・小学生 100円
- 休館日
- 月曜日
- 問い合わせ・
ワークショップ予約 - 南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
0799-36-2314
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