懐かしい風情の街並みを散策し雑貨やグルメに出会う

「第20回城下町洲本レトロなまち歩き」洲本市

洲本市本町の『レトロこみち』とその周辺で「第20回 城下町洲本レトロなまち歩き」が4月29日と30日に開催されます。

「レトロこみち」は、洲本市街地の本町通を南北に横切る道幅の細い通り。かつて洲本城の城下町として栄え、現在も江戸時代から残る古い町家や古民家、昭和の雰囲気漂う空き家等を利用した店舗が軒を連ねています。テレビや雑誌などでも頻繁に取り上げられる、市内有数の人気のスポットです。

この地区の活性化をめざす「レトロこみち協同組合」などが主催する同イベントは、毎年春と秋に開催。第20回目となる今回は、レトロこみちで営業する店舗が当日限定の企画を行うほか、雑貨や飲食などの出店、ワークショップが並びます。
昔ながらの小路のお店が特別企画でにぎわいます（2022年秋開催の様子）
今回は話題の京都大学カレー部と、大和大学(大阪・吹田市)オリジナルラーメン「すいたぶるラーメン」のブースが登場。また両日ともに、11時30分から「たけのこご飯」の振る舞いが行われます（先着100人）。
スタンプラリーの抽選会もあります（2022年秋開催の様子）
旧益習館庭園でのお茶会や甲冑を着た子どもたちの武者行列、音楽演奏や書道パフォーマンスなど楽しいイベントも盛りだくさん。

さらにガラガラ抽選で淡路牛が当たる「スタンプラリー」も開催されます。

＜記者のひとこと＞
深まる春の洲本市街地に賑わいを呼ぶ「洲本レトロなまち歩き」。今回はゴールデンウィーク初日の開催とあって、多くの人が集まることが予想されます。江戸時代から昭和まで懐かしい時代の風景が色濃く残るレトロこみちで、心晴れやかな時間を過ごせそうです。

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