島の人気グルメとショップが大集結の老舗マーケット
「AWAJISHIMA Sodatete Market」に行ってきました 洲本市
毎年春から秋にかけて、洲本市塩屋の「洲本市民広場」で月1回開催される「AWAJISHIMA Sodatete Market(淡路島ソダテテマーケット)」。4月23日に開催された同マーケットに行ってきました。
あわじしまマルシェ実行委員会により、2017年5月に初めて開催。以来、約6年間続いた同マーケットは、今や淡路島有数の人気イベントに“育って”います。通常開催に加え、これまでに多くのイベントとのコラボ開催も行って来ました。
「いろんな人と、いろんなコトを、いっしょに育てていくマーケット」がコンセプトの同マーケット。今回は合計22店舗が参戦しました。
当日はピーカンの春日和!緑濃い洲本市民広場に立ったマーケットの看板や白いテントを目指して進むと、自然と心が弾みます。
午前11時の開始直後から、どんどんお客様が集まって来ます。飲食は特に人気!ランチ前とあってか、どのブースにも瞬く間に長蛇の列ができて、お目当てのお店に近づけなくなってしまいました(笑)。
本マーケットの最大の魅力は、何といっても淡路島内外選りすぐりのグルメや雑貨の人気ショップが集まること。作家さん自身やショップによる出店では、思わぬ名品に出会えることもあります。
静かで温かい色とフォルムが美しい「すみれ窯」。島内のお洒落な飲食店等でよく使用される、人気の高い器です。その作品を、一度にこんなにたくさん見ることができて感激!
息の長い活動を続ける革製品作家・井上知里さんの「Ci Craft」。シンプルかつ小粋なデザインと色使いが素敵です。「Ci Craft」は島外のクラフトフェア等にも積極的に参加しています。
新鮮キラキラで珍しい野菜の数々に思わず目が釘付けになった、南あわじサラダ野菜研究会「ふぃーるど」のお店。同市の農家の奥様方でつくるグループです。「お客さんと直接話せて、作り手の想いを伝えられるマーケットはとても楽しい」と、代表の大北かよ子さんが話します。
淡路市の「山本農園」はストックやカラー等の新鮮な生花に加え、ドライフラワーのブーケ等を扱い、「綺麗」と形容するのがふさわしいお店でした。
現在、同マーケットの運営には神戸市・流通科学大学のサークル「マーケットボランティア≪しずく≫」が参画。同サークル部長の樫野百瀬さんは「地域の人たちとの交流にやりがいを感じます。この場から様々な可能性を広げたい」と話します。
取材中にふと空を見上げると、虹色を帯びた「彩雲」が浮かんでいました。広場を見渡すと、どの人にも笑顔があふれています。幸せな時間が流れていきます。
洲本の市街地に賑わいと喜びを運んでくれる「AWAJISHIMA Sodatete Market」。7年目突入第1回目の5月は、洲本市S BRICKで行われるイベント「Oru!Oru!BRICK FES」で開催されます。
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詳細情報
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- ●次回開催日
2023年5月27日(土)、28日(日)
※28日は洲本市・S BRICKで開催
※6月~9月は毎月第4土曜日に開催
(12月~2月はお休み) - 場所
- 洲本市民広場周辺
(洲本市塩屋1丁目1-17)
GoogleMapsで探す - 問い合わせ
- あわじしまマルシェ実行委員会
(洲本市本町8-4-11 淡路島アートセンター内)
sodatete.market@gmail.com