東北では「春の訪れ」の象徴!600株の群生は圧巻
六甲高山植物園で「ミズバショウ」の群生が見ごろ 神戸市東灘区
『六甲高山植物園』(神戸市灘区)では春の訪れを告げる「ミズバショウ」の群生が見ごろを迎えています。ほかにも園では春の花が次々と咲き始め、春が顔をのぞかせ始めているとのこと。
3月18日からシーズンオープンを迎えた同園は、平地より涼しい気候を生かし、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲山に自生する植物など約1,500種を野生に近い状態で栽培しています。
北海道や東北地方などの寒い地域で、「サクラ」よりも春の訪れを感じさせる花として知られるのが、今回見ごろを迎えた「ミズバショウ」。最も目立つ白い部分は花びらではなく、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる葉が変形したもの。その中に包まれるように咲く黄色い部分が花なんだとか。園では約600株の群生になっていて、その見ごたえは抜群です。
ほかにも園では「キクザキイチゲ」や「カタクリ」などの花が続々開花中。担当者は「ミズバショウは温かくなると葉を1mほどに広げます。キクザキイチゲやカタクリは夏になると姿を消す『スプリング・エフェメラル』です。春の今だからこそ見られる鮮麗な姿をお楽しみください」と呼びかけています。
<記者のひとこと>
東北地域では「ミズバショウ」が春の訪れを表す花なんですね!600株は見ごたえがありそうです。
- この記事の地域の天気情報
詳細情報
- ミズバショウの見ごろ
- 4月中旬まで
- シーズンオープン
- 3月18日(土)~11月23日(木・祝)まで
※休園日あり。HPを要確認 - 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~17:00 (受付終了は16:30)
※イベント開催時は延長の場合有 - 入園料
- 大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円 - 休園日
- 3月、4月の木曜、および6月22日(木)~7月13日(木)の木曜