世界中で人気のエルマーの絵本原画などを展示

姫路文学館で特別展「ぞうのエルマー絵本原画展」開催　姫路市

姫路市の『姫路文学館』で6月24日より、特別展「ぞうのエルマー絵本原画展」が開催されます。9月3日まで。

デビッド・マッキーはイギリス南西部・デボン州出身の絵本作家で、昨年4月に逝去。1968年に発表した代表作『ぞうのエルマー』シリーズは、陽気でいたずら好きなパッチワーク模様のゾウ「エルマー」の物語で、世界で30タイトル以上、1,000万部が販売されてきました。

これまでに60以上の言語に翻訳され、世界中で愛されてきた本作。今回の特別展では、日本では未刊行の作品を含む「エルマー」シリーズの絵本原画など約170点を展示。ロシアのウクライナ侵攻で話題となったデビッド・マッキーの作品「せかいでいちばんつよい国」も紹介されます。

また期間中は絵本作家でイラストレーターのきたむらさとしさんによる講演会や、ボランティアによるおはなし会など、様々な関連イベントを開催。担当者は「昨年この世を去ったデビッド・マッキーからのたくさんの贈り物を、ぜひ受け取ってください」と呼びかけています。

＜記者のひとこと＞
かわいらしい絵とそのメッセージ性で、小さいころ読んだ人も多いのではないでしょうか？今改めてまた読んだり絵を見ると、また違った感覚になるかもしれませんね。

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