はじめてのアート体験！最先端技術と絵画の融合

兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー　没入型展覧会『ゴッホ・アライブ』に行ってきました！神戸市中央区

兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー（神戸市中央区）で3月18日より開催されている、新感覚の没入型展覧会『ゴッホ・アライブ』。日本では名古屋、神戸の2都市でしか開催されない最先端の展覧会を早速体験してきました！

世界中を巡回し、850万人以上の来場者を記録した「ゴッホ・アライブ」。オーストラリアの企画会社「グランデ・エクスペリエンセズ」が開発した独自システムにより、全く新しい映像体験空間が表現されるのだとか…これはワクワクが止まりません！

展示室に入る前に、ゴッホの作品や歴史について記したパネルが見られます。ゴッホの生涯や作品背景について知ることも「ゴッホ・アライブ」への没入感を高めるポイント！

展示室に入ると、そこは絵画「ゴッホの寝室」を再現したコーナー。そのダイナミックな構図と色彩を立体で再現すると、こんなにも不思議な空間になるのかと驚きました！
細かい部分も作り込まれていて面白い！
フォトスポットになっているので、ゴッホの気分になりきって記念撮影を撮るのも楽しそう♪

続いてお楽しみの「ゴッホ・アライブ」展示室へ！巨大な壁や床にゴッホの作品画像が投影された真っ暗な広い展示内で、まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を体感できます。

最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと大迫力のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターで、時間を忘れて見入ってしまいます。大音量でクラシック音楽が流れる中、なんと3,000以上ものゴッホの作品画像が投影されます。

上映時間は約40分。ゴッホの生涯や好んで描いたテーマなどを年代順に紹介していく内容で、映画のようなストーリーも感じられます。終盤は胸を締め付けられるような気持ちに…！

会場には椅子やクッションが配置され、写真や動画を撮ったり、ゆっくり過ごしたりと、みなさん思い思いに鑑賞していましたよ。

展示室の隣には、ひまわり畑も登場していました！AR技術で飛び出るゴッホさんはなんともキュート♪

作品鑑賞のお供におすすめなのが、ゴッホ・アライブのオフィシャルカタログ。上映でも紹介されるゴッホの言葉や手紙の内容をゴッホの作品と共にじっくりと見ることができるので、鑑賞後の復習にもぴったり！

また、神戸展限定で「ひまわりの種」も販売されています！

ユーモアあふれるグッズももりだくさんで、お土産選びも楽しめそう♪

会場内は撮影自由なので、ここでしか撮れないとっておきの一枚を撮るのも◎
今までにない角度から作品の魅力に触れながら、ゴッホの芸術や生涯、時代背景を感じることができる新しい芸術体験に、ゴッホ好きの筆者も大満足でした！開催は6月4日までです。

詳細情報