4月上旬頃まで楽しめる!満開ラッシュのお花見スポット
桜の名所『西神中央公園』へお花見に行ってきました 神戸市西区
全国各地で桜が平年よりも早い開花を迎えていますね。今回は桜の名所として知られる西神中央公園(神戸市西区)へお花見に行ってきました!
場所は神戸市営地下鉄「西神中央」駅から南へ徒歩7分のところにあります。この日訪れたのは3月末、ちょうどソメイヨシノが満開ラッシュを迎えていましたよ。
平日のお昼過ぎにも関わらず多くの花見客で賑わう園内。レジャーシートを広げてリラックスしたり、カメラを片手に記念撮影したりと、みなさん春の訪れを肌で感じている様子!
神戸西エリアの開発に伴い、西神ニュータウン地域全体の公園として昭和61年度から平成2年度にかけて整備された同園。その面積およそ17haと言うから驚きですよね!
園内の地形は緩やかな起伏となっており、西側には神戸市埋蔵文化財センターや遊具広場、東側には豊かな天然林が広がっています。
2001年、阪神・淡路大震災 仮設住宅跡地を桜の名所にしようと「西神中央桜花クラブ」が中心となり植樹された桜の木。今では“西神中央の千本桜”として約1,220本のソメイヨシノが訪れた人々を魅了し続けています。
こちらは園の担当者さんお勧めのお花見スポット、園内西側にある遊具広場の「一連桜の道」です。
「まるで桜のトンネルみたい」と子ども達も大興奮!
ピンク色のかわいい花弁もさることながら、小道にできる桜影のコントラストも素敵ですよね。
水やりや除草など、植樹直後から維持管理を確保してきた西神中央桜花クラブのみなさんには、2008年に財団法人 日本さくらの会から「さくら功労者表彰」が贈られたそう。
毎年美しく咲き誇るソメイヨシノは、地域一体となり長い年月をかけて育まれたのですね!
遊具広場には、長い滑り台やデッキがついた大型の複合遊具などが展開されており、春休み期間中の子ども達で賑わっていました!幼児用の遊具もあり、小さなお子さんも安心して遊べるのが嬉しいポイントです。
埴輪や銅鐸など、歴史を感じるモニュメントがあるのも同園ならではの特徴。古に想いを馳せながらお花見を楽しむのもよさそうですね。
西神中央の千本桜の見頃は4月上旬頃まで。4月8日には、グルメ屋台やステージイベントなどが盛りだくさんの『西神中央公園 桜まつり』も4年ぶりに開催されます♪
詳細情報
- 期間
- ○桜の見頃は4月上旬頃まで
○西神中央公園 桜まつり
2023年4月8日(土)10:00〜15:00
※雨天の場合は翌9日(日)に延期 - 場所
- 西神中央公園
(神戸市西区糀台6丁目1)
GoogleMapで探す - 専用駐車場
- なし(近隣に有料駐車場あり)
- TEL
- ○公園に関する問い合わせ
神戸市 道路公園110番
078-771-7498
○桜まつりに関する問い合わせ
桜まつり実行委員会
090-2196-1882
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