自家製ジンジャーシロップを使ったメニューを堪能♡

御影にオープンした『E’s factory ＆ cafe』に行ってきました　神戸市東灘区

今年の3月にオープンした『E’s factory&cafe（イーズファクトリーアンドカフェ）』（神戸市東灘区）は、開放感のある空間でゆったり過ごせるカフェの上階に“彫金スタジオ”を備えているそうで、興味のわいた筆者はさっそく足を運んでみました。

阪神御影駅から南に向かって歩くこと約2分。住宅や飲食店の混在するエリアで一際目を引く青いドアが目印です。入り口を入って2階に上がるとカフェスペースが広がります。
開放感のある店内には6人掛けのテーブルが１つ、2人掛けが１つ、カウンター席が5席
2階に用意されたカフェスペースは、お洒落なインテリアと白を基調とした明るい空間が魅力的で、エングレーバー（彫金師）でもあるオーナーさんのセンスが光ります。
「プレートランチ-シンガポールチキン-」1,500円（税込）
プレートランチは「シンガポールチキン」と「ローストビーフ」の2種類。メインの他に付け合わせやサラダ、スープがつき、雑穀米とパンが選べます。メイン食材はどちらも下味に漬け込んだあと、当日の朝から低温調理を施すそう。丁寧な調理過程を経ているので予約限定で提供しているのだとか。

まずは「かぶとビーツのスープ」から。色味が可愛らしくて最初からワクワクします♪一口いただくと、野菜の旨味とコンソメの香り、生クリームのまろやかで優しい味を感じ、その後ビーツの香りが鼻に抜けます。

チキンはすりおろした生姜と塩麹で漬け込んだ後、低温調理されているためヘルシーで、食感もとてもやわらか。スイートチリとナンプラーが効いたソースに、パクチーとレモンがいいアクセントになっていました。

付け合わせも野菜がふんだんに使われているので、盛りだくさんながら罪悪感がありません。

ローストビーフも試食させていただきましたが、こちらもローズマリーや赤ワインなどに漬け込んだ後、低温調理をしているので、食べ応えがありつつも柔らかく、イチジクのソースとハニーマスタードがよく合います。

ジンジャーラテは、実はこのお店で一番気になっていたメニュー。
「ジンジャーラテ」800円（税込）
ふわふわな泡からシナモンのいい香りが！一口いただくと、甘くて幸せな気持ちに。また生姜と香辛料の絶妙なバランスに感動。すぐに体がぽかぽかになるのを感じます。

この自家製ジンジャーシロップは、すり下ろした高知産の生姜を香辛料やザラメを入れて煮込んだ後、ライムの皮や生姜のスライスに2日間漬けているそうで、とても複雑な味。
沈んだジンジャーシロップをかき混ぜていただくジンジャーエールはこれからの季節にピッタリ
ジンジャーエールは、このシロップを炭酸で割ったもの。かき混ぜていただくと爽やかさが広がります。これからの季節にはこちらがピッタリ！
「タルティーヌ-ジンジャートースト-」550円（税込）
「ジンジャーエール」800円（税込）
またシロップをとった後の生姜ペーストはジンジャートーストに。これがまた絶品で、ペーストを瓶詰めにして売ってほしいとの声があるというのも納得です。

今後はジンジャーシロップに唐辛子で辛みを加えたジンバックも登場する予定だそう。そちらも楽しみですね。

他にもデザインが素敵でもはやミニパフェのようなボリュームのアサイースムージーや、リキュールをかけてしっとり仕上げたケーキなど、豊富なカフェメニューはリピート必至です。
3Fにある彫金スタジオはシェアスタジオとしての利用やワークショップも開催
オーナーの庄司さんはハワイアンジュエリー、店長の武部さんはシルバージュエリーのデザイナーでもあり、3Fには彫金スタジオがあり、店内で販売もしています。

ファッションショーやグラフィックデザインのPOPUPも開催されるそうなので、詳細はインスタグラムをチェックしてみてください。

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