丹波篠山市で“新たな福祉”に挑戦する介護福祉士
社会福祉ヒーローズ全国大会 丹波篠山市『福住山ゆりの里』の稲葉夏輝さんが日本一に
2月28日に東京で開催された、プレゼンで“日本一の福祉ヒーロー”を決める全国大会「社会福祉ヒーローズ トーキョー 2022」にて、丹波篠山市の社会福祉法人『福住山ゆりの里』に勤務する、相談員・介護福祉士の稲葉夏輝さんがグランプリに輝きました。
決勝のスピーチでは、自身が勤務する介護老人福祉施設「やまゆりの里」で行っている、SNSを通じて施設の日常生活を発信する取り組みについて紹介。
介護の仕事の魅力を広げる活動として、6人のファイナリストの中で審査員からの最多投票を獲得し、最優秀賞の「ベストヒーロー賞」を授与されました。
全国社会福祉法人経営者協議会が主催する「社会福祉ヒーローズ」は、2018年3月に創設された“社会福祉版の甲子園”ともいえるプレゼン大会です。
介護、保育、障がい者支援などに従事する20~30代の若手職員を対象に全国から参加者を募り、審査で“新たな福祉”に挑戦していると評価された6名がファイナリストとして選出されます。今年度の応募数は過去最多となる68名。
受賞スピーチで稲葉さんは、「福祉の魅力がたくさんの方に伝わるように、一生懸命、そして楽しんで、お年寄りと接して、SNSで発信していき、これからたくさんの方が福祉を仕事にしたいと思ってもらえるような投稿を引き続きしていきたい」と、未来への抱負を語ったそうです。
<記者のひとこと>
稲葉さん、グランプリおめでとうございます!YouTubeに大会の配信動画が上げられているので、興味のある人はぜひご覧ください♪
詳細情報
- この記事の地域の天気情報