ファミリー層や一人吞みにも 駅前の本格江戸前寿司
『超速鮮魚®寿司 羽田市場 三田駅前店』のお寿司を食べに行ってみた
3月3日、神戸電鉄「三田駅」前に『超速鮮魚®寿司 羽田市場 三田駅前店』がオープン。一足早くプレス向けの内覧会で、メニューの一部を味わったのでレポートします!
飛行機・新幹線などを利用した“超特急輸送”により、抜群の鮮度を保ったお寿司を味わえる「羽田市場」は、東京駅店をはじめ現在9店舗を展開。今回の「超速鮮魚®寿司 羽田市場」としての出店は、大阪の阪神梅田店に続いて三田駅前店が2店舗目となるそう。本格江戸前寿司を安価で楽しめる同店の中でも、三田駅前店は“良いとこどり”の新しい業態とのことです。
神戸電鉄「三田駅」からバスターミナルを真っ直ぐ進んだ先に発見。店内に入るとカウンターから職人さんが出迎えてくれました。座席はカウンター席を含む51席、注文はタッチパネルで行います。
まずは何と言ってもにぎり寿司!新鮮さを誇るネタの中でも一押しはやはりマグロだそう。「天然の本マグロを使っているので、必ず満足してもらえる味」とお店が太鼓判を押す「大とろ・中とろ・赤身」の3貫をいただきます!
おいしい……。普段回転寿司しか行かない私はおいしさと幸せを噛み締めてしまいました。舌の上でとろけるマグロ、職人さんが握る赤酢を使ったシャリは噛むとホロホロとほどけます。大とろ・中とろはもちろん、赤身も歯がいらないくらいに柔らかい。
地酒などお酒のアテにもぴったりの「あて巻き」からは「とろエシャ」「烏賊(いか)沖漬けと柚子」の2種を試食。サクサクしたエシャロットの歯ごたえが良いアクセントになっています。イカのこってりとした旨みと柚子の香りも相性抜群。
また、元々は鮮魚の輸送・販売を行っている同社ならではのメニューが「生えびユッケ盛り」や「生ホタテ貝と生ツブ貝のなめろう」。他ブランドへの卸しで規格外サイズとなってしまったもの、品質には問題ないものの傷や変色があるものなどをユッケやなめろうという形で提供しているんです。
もちろんお味はお墨付き、せっかくなので兵庫の地酒「播州一献」「香住鶴」と一緒にいただきました。ん~~っ!えびや貝の濃厚な旨みに日本酒が最高に合います。
今後は4月ごろからテイクアウトも開始予定。独自の流通ルートを利用することで、これまで地方でしか食べられていなかった“レアな旬ネタ”もメニューに加えていくそう。
駅前徒歩1分の立地なので、ランチ利用の親子連れや仕事帰りにちょっと1杯なんていう楽しみ方も良さそうですね。
<記者のひとこと>
内陸の三田市で新鮮なお寿司が気軽に食べられる!それだけでもかなり嬉しいですね~!
個人的にはメニューに載っていた「ヤリイカの姿作り」が990円という驚きの価格で、ぜひまた食べに行ってみたいと思いました。
- この記事の地域の天気情報
詳細情報
- オープン日
- 2023年3月3日(金)
- 場所
- 超速鮮魚®寿司 羽田市場 三田駅前店
(三田市駅前町1-38 JR三田駅NKビル 1階)
GoogleMapで探す - 営業時間
- <平日>
11:00~15:00、17:00~22:00
<土日祝>
17:00~22:00 - 定休日
- 年中無休