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人々の愛に包まれた住宅街の小さな焼き菓子店

『demi-sec hao(ドゥミセック ハオ)』へ行ってきました 西宮市

阪神香櫨園駅から歩いて6分、住宅街の中にある洋菓子店「demi-sec hao(ドゥミセックハオ)」は、初めて行くときは少し迷ってしまうかもしれません。
看板の奥へ進んで行くとアンティークの扉が見えます 看板の奥へ進んで行くとアンティークの扉が見えます
アンティークのドアを開けると小さな店内にはやさしい明かりに照らされたかわいい焼き菓子がずらり。オープン直後には発酵バターがふわっと香る焼き立てのフィナンシェも並び、焼き上がり時間を目当てにまた戻ってくるお客様もいるのだとか。
外はサクッと中はふんわりの「焼き立てフィナンシェ」250円(税込)を味わえるのは当日だけ 外はサクッと中はふんわりの「焼き立てフィナンシェ」250円(税込)を味わえるのは当日だけ 『demi-sec hao(ドゥミセック ハオ)』へ行ってきました 西宮市 [画像]
人気の「キャロットケーキ」は名前の通りにんじんが主役。ひと口かじるとやさしい甘さのレーズンとローストしたくるみ、薄く細くスライスしたたっぷりのにんじんの歯ごたえが楽しい。クリームチーズにサワークリームを合わせたすっきり食べやすいクリームは、上に乗っかったオレンジピールがアクセントになっています。
「キャロットケーキ」380円(税込) 「キャロットケーキ」380円(税込)
キャンディのように紙に包まれた「ブールドネージュ」は和菓子にも使われるはったい粉を使用、ほろほろとした口どけと香ばしさが特徴。和三盆ときなこの風味がどこか懐かしく日本茶や紅茶にも合いそう。
(左下)「レモンケーキ」330円(税込)
(右下)「和三盆ときなこのブールドネージュ」180円(税込) (左下)「レモンケーキ」330円(税込)
(右下)「和三盆ときなこのブールドネージュ」180円(税込)

ころんとしたフォルムがかわいい「レモンケーキ」も人気商品。生地には地元・西宮産のレモン果汁と皮を使用しています。焦がしバターを使うことでお互いのよさが引き立つように工夫され、上にかかったグラス・ア・ロー(砂糖衣)もレモンの酸味と香りの余韻が感じられるようにこだわっているのだそう。
絵本に登場しそうなかわいらしい店主の宮澤さん。お菓子のような帽子がとても似合っていました 絵本に登場しそうなかわいらしい店主の宮澤さん。お菓子のような帽子がとても似合っていました
店主の宮澤さんは製菓学校を卒業し、神戸の有名パティスリーで10年間の修業後、和菓子店の立ち上げを経験し、今年の2月に独立しました。

お店の場所は祖父・道雄さんの住居だったところ。製菓学校時代からおいしい洋菓子店を一緒に巡り、パティシエになったときはとても喜んでくれたそうです。同店がわかりにくいところであっても、ここを選んだのはおじい様が見守ってくれていると信じているからだったのですね。
『demi-sec hao(ドゥミセック ハオ)』へ行ってきました 西宮市 [画像]
こだわり抜いた内装や外装にはいろいろな人の助けがあり、オープンも家族や周りの人たちの縁や支えがあったから、と笑顔で話していました。皆に愛され、応援したくなる人柄に会うため探してでも行きたくなるお店です。がんばって見つけた後、扉を開けた時のいい香りが最高のご褒美になりますよ。

詳細情報

店舗
demi-sec hao(ドゥミセック ハオ)
(西宮市荒戎町1-4)
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営業日
毎週土・日・月(テイクアウトのみ)
営業時間
11:00〜17:00(完売次第close)
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Kiss PRESS編集部:村瀬

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