ふんわり気球に乗って空から街を眺めよう！

『soraかさい』１周年記念イベント開催　加西市

加西市の地域活性化拠点施設「soraかさい」では、3月11日に開館1周年を記念したイベントが開催されます。
さまざまな「平和を学ぶ」イベント目白押し！
戦争遺跡が数多く残っている加西市。同施設はそれらの遺跡から戦争の歴史を伝える目的で去年4月にオープンしました。第二次世界大戦中の「姫路海軍航空隊」の歴史を映像や資料をもとに紹介するほか、戦闘機の実物大模型が展示されています。
空から街をのんびり眺めよう
今回のイベントの目玉は1,200mの滑走路後を空から一望できる「気球搭乗体験」！上空25メートルの空中散歩を楽しめます。
6名ほどが乗って体験するんだとか
加西市は戦争遺跡が多く残るほかにも、穏やかな気候と飛行に適した環境から、全国の気球チームが飛行しにやってくる「気球のまち」としても有名。戦争を身近に感じる一方、気球に乗って街を眺めることで、さらに「平和の尊さ」を考えてほしいという思いを込めて企画されたそうです。
気球から眺める街はどんなものなのでしょうか…
そのほか気球型のオリジナルポスト「空のポスト」のお披露目会や平和推進に向けてのパネルディスカッション、ドローン操縦体験会などが行われる予定で、これらは事前予約なしで無料で参加できます。

＜記者のひとこと＞
戦闘機が飛んでいた空と気球が舞う空は同じものですが、そこに住む人の生活や空を見上げる気持ちは全く違うものだったでしょう。イベントを通じて、学ぶことと同じくらい想像を膨らませることで、平和を考えるきっかけになればいいなと思います。

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