海老ぷりっぷり！新開地に天むす専門店ができたよ！

開店ほやほやの『天むすひかり』に行ってきました　神戸市兵庫区

新開地駅近くにテイクアウト専門店『天むすひかり』が1月18日にオープンしました。お店で毎朝手作りされる天むすが美味しいと、既に地元では評判です。
新開地駅から徒歩3分ほどの場所
オーナーの松浦さんは食べ歩きが好きで、気になるグルメ情報を得るといても立ってもいられないそう。

「ひつまぶし目当てで名古屋を訪れたときに、天むすの美味しさにハマりました。でも神戸ではあまり見かけない。ならば、いっそ自分でお店を開こう」と一念発起し、いろいろなお店の天むすを食べ比べては日々研究を重ね、遂に自分が求める味が完成したそう。
スタッフみんなで手作りされています
一番のこだわりはお米で、茨城産の「ミルキークイーン」を採用。「冷めても硬くならずもちもちして美味しい。甘みがあって艶もある。いろいろなお米を取り寄せて試しましたが、うちの天むすにはこれが一番！」とのこと。
カウンターに並ぶ天むす。パッケージも可愛い
気になるメニューは「えび天むす」5個入850円（税込）、「とり天むす」5個入800円（税込）、「バラエティ」5個入800円（税込）。とり天とえび天には3個入（500円～550円・税込）もあります。
カリッとあがったえび天が白いご飯に埋もれてます
まずば、人気の「えび天むす」をぱくり。驚いたのは見た目以上のえびの大きさで、胴の立体的な丸みを口の中で感じるほど。次に噛んだ時の弾力！　火を通しすぎず余韻を残した身質は、天むすでは味わったことのない食感！　ありきたりな言葉で恐縮ですが本当に、いや本当の“ぷりっぷりっ”なんです。
付属の抹茶塩をえび天につけても美味しい
「エビは直接注文し仕入れています。ご飯とのバランスも計算し、少し大きめのサイズに揃えました」と山口店長。
とり天には青のりも。風味と色合いを添えています
次にいただいたのは「とり天むす」。こちらは出汁で炊き込んだ御飯に梅と紫蘇を混ぜたおむすびで、そこにささ身の天ぷらがのっています。「ささ身はももよりあっさりし、むねより柔らか。ヘルシーなので糖質を気にされる方にもオススメです」とのこと。

梅と紫蘇の爽やかな酸味と出汁香る炊き込み御飯に、ささ身の天ぷらがとても合い、上品な味わいです。
いろいろな天むすが味わえる「バラエティ」800円（税込）
個人的には「バラエティ」がオススメで、えび天2個＆とり天1個に加え、イタヤガイの小柱天1個、鱧のちくわ磯辺1個が味わえてお得♪
こだわりの牛時雨煮は、単品で欲しいというお客様も
そして、こちらでは「神戸の天むす」として、キャラブキではなく牛肉の時雨煮が添えられます。伊賀牛のモモとバラをじっくりと2段階で味付けし、子供にも食べられるよう生姜を使わないなど、食材と調味にこだわったそう。
牛時雨煮たっぷりのおにぎりは1個で食べ応え十分な大きさ
その時雨煮の美味しさからお客様の要望で生まれた「牛しぐれおにぎり」200円（税込）と、出汁にこだわった「天むす茶づけ」480円（税込）を新たに発売予定だとか。
天茶には兵庫県産の「キヌヒカリ」を使用。
ぬめりがなく、さらりとした食感だそう
最後に朗報！　こだわりの詰まった『ひかり』の天むすは、揚げたても絶品。事前に来店予約をするか、注文後10分～15分待てばいただけますよ！
左から　中谷副店長、山口店長、スタッフの皆さん

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