旬の野菜をスパゲッティとともに♡
2月10日オープンのスパゲッティ屋さん『-F- spaghetteria』に行ってきました 加西市
「ココロもカラダもウレシイ、タノシイ」がコンセプトの、野菜スペシャリストが作るスパゲッティ屋さん『-F- spaghetteria』がオープンしたという話を聞き、さっそく取材に行ってきました! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
図書館や屋内型遊具施設が併設されている「アスティアかさい」1階に店を構え、黒のスタイリッシュな外観がオシャレな同店。スパゲッティのテイクアウト専門店という珍しいスタイルで、すでに幅広い年齢層のお客さんに大人気です!
店長の山田さんは、もともとオーナーが手がけるピザ屋さんで、前菜やパスタなどを担当されていたそう。当時取得した「野菜スペシャリスト」の資格を活かし、「野菜スペシャリストが作るスパゲッティ屋さん」として店長の道へと進まれました。
「野菜は、保存方法や調理方法で栄養素が高まったり、更に美味しくなったりするんですよ」と野菜愛たっぷりの山田さん。野菜に関する豊富な知識を活かし、旬の野菜をより美味しく食べられるスパゲッティ作りに、日々研究を重ねているそうです。
ボロネーゼやペペロンチーノなどの定番メニューはもちろん、月替わりの期間限定スパゲッティも人気です。加西市で採れた野菜を中心に、山田さんが自身の目で選んだ旬の野菜がギュッと詰まったスパゲッティは、見た目の彩りにもこだわっているんだとか。
筆者は一番人気の「ボロネーゼセット」をいただきました。セットメニューには、水耕栽培されたシャキシャキのレタスや旬の野菜が盛り込まれたサラダとフォカッチャが付きます。どれも1,000円以内で食べられるのに、ボリューム満点なのも人気の秘密。
ボロネーゼは、ミートソース、トマトソース、生クリームが合わさった自家製ソースがポイントです。人参・セロリ・玉ねぎがたっぷり溶け込んだソースがスパゲッティにしっかり絡み、濃厚でクリーミーな味わいは贅沢そのもの♡
付け合わせのサラダも、さすが野菜スペシャリストが選んだ野菜たち。レタスがとにかくみずみずしくてお箸が止まりませんでした。この日はミニトマトとアヤメユキカブが入っており、驚くほどの甘みはまるでフルーツのよう。旬の野菜の美味しさを改めて実感し、一つひとつを大切に噛み締めたくなりました。
「ここのスパゲッティをきっかけに、苦手な野菜が食べられるようになった子供さんもいて、本当に嬉しい限りです」と笑顔で話してくださった山田さん。野菜をもっとたくさんの人に楽しんで欲しいという思いがたくさん詰まったスパゲッティは、まさにココロもカラダも喜ぶ、自分自身へのプレゼントのようだと感じました。
定番メニューのスパゲッティも、日によって野菜が替わることもあるんだとか。食べる人のことをとことん考えた愛情たっぷりのメニューで、これからもたくさんの人に笑顔と健康を届けてくれそうです♪
- 場所
- -F- spaghetteria
(加西市北条町北条28-1 アスティアかさい1階 )
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