西日本随一の桜が次々開花　恒例の祭りも開催

「かみかわ桜の山 桜華園」シーズンオープン　神崎郡神河町

3月18日、神河町の大嶽山のふもとにある「かみかわ桜の山 桜華園」がシーズンオープンします。4月30日まで、期間中無休。

その品種の多さから「桜の青空博物館」とも呼ばれる同園。思川や河津桜、アメリカ、大山桜など品種数が西日本随一なので、全山が一度に満開を迎えるのではなく、およそ一か月以上にわたって色々な桜の花を楽しむことができるといいます。開園期間中は基本的に休園日はありませんが、一日中雨天予報などで園内の回遊が難しい場合は、臨時休園となる場合があるため、事前に電話による確認が推奨されています。

また4月9日には、恒例の「さくらまつり」も開催。

ステージでは太鼓演奏、キッズダンス、コスプレイヤーの音楽ステージ、獅子舞などのパフォーマンスが繰り広げられるほか、神河町マスコットキャラクターのカーミンやミルクティー魔法国から来たしらんちゃんも登場します。そのほか、お花見にぴったりのお弁当やお寿司、たこ焼き、カステラなどのグルメブースの他、人気のキッチンカーの出展も予定されており、行楽日和に賑わいを添えそうです。

現在同園では、桜援団として剪定や害虫防除などの作業を行い、桜の成長や組合員との交流を楽しむボランティアも募集。作業期間は年間15日程度となっており、同園入園料無料といった特典もあるとのこと。

＜記者のひとこと＞
街中の桜は、美しいけれどすぐに散ってしまうのが少しだけ残念ですよね。

同園では、長い期間にわたって様々な桜を楽しめるので、次々見ごろを迎える花の美しさに何度でもウキウキできそうです♪

詳細情報