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兵庫津周辺で行われた発掘調査の出土品から歴史をたどる
兵庫県立考古博物館 冬季企画展「兵庫津-中近世の港湾都市-」加古郡播磨町
兵庫県立考古博物館(加古郡播磨町)で3月12日まで、冬季企画展「兵庫津-中近世の港湾都市-」が開催されています。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
兵庫津(ひょうごのつ)は、古くは大輪田泊と呼ばれ、 古代から近世まで千年以上にわたり瀬戸内海交易の重要拠点であり続けた港湾都市でした。この地に兵庫県の初代県庁が置かれたのもそうした歴史的背景に由来しています。
近年の発掘調査により、その兵庫津の実像が徐々に明らかになってきました。 今回の展示では遺跡からの出土品によって、中世~近世の都市生活の移り変わりに迫ります。
また、関連イベントとして講演会「兵庫考古学研究最前線2022」も実施。2月25日(2月7日までの要申し込み)は「イアン・ホダー著『過去を読む』を読む」をテーマに、3月11日(2月21日までの要申し込み)は「社寺彫刻の考古学」をテーマに行われます。
<記者のひとこと>
2月28日まではメインホールにて津門大塚町遺跡(西宮市津門大塚町)からの出土品(1~2点)も展示されているそうです!また、毎日できる古代体験「まが玉づくり」「ミニミニ石包丁づくり」「不思議なひもづくり 〜ループで組ひも〜」「古代の火おこし」も行われているので合わせて楽しんでみては?
詳細情報
- 期間
- 2023年1月14日(土)~3月12日(日)
- 場所
- 兵庫県立考古博物館
(加古郡播磨町大中1-1-1)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 観覧料
- 大人 200円、大学生 150円、高校生以下無料
※障害者手帳もしくはミライロID提示で本人は75%減免、介助者1名は無料
※70歳以上の方は大人料金の半額 - 関連イベント
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