道行く人を眺めながら牡蠣をアテにゆるりと昼呑み
大衆酒場『酒場 ジェントルマン大和』へ行ってきました 芦屋市
阪急芦屋川駅北側を出てなんと歩いて30秒で行ける『酒場 ジェントルマン大和』は、名物の牡蠣料理が1年中楽しめると評判の大衆酒場です。
お店に入ると頭にハチマキを巻いた店主の中本さんが笑顔で出迎えてくれました。生まれながらのサービス精神で満ち溢れたような人柄で、お店の雰囲気を盛り上げます。オープンして1年足らずですが、早くも地元の人が足繁く通う人気のお店に。
まだ明るい時間から飲み始める背徳感はさておき、ガラス張りのドア越しを歩く人々の姿を眺めながらまずはおひとり様には断然お得の「肴盛り(さかなもり)」からいただきます。どんなお酒にも合う4種類の肴がバランスよく小鉢に入り、ちょっと盛り過ぎじゃないですか?と言いそうになるぐらいボリュームたっぷり。
毎日市場から仕入れる「お造り3種盛り」は鮮度抜群。高知の鯛の昆布〆、長崎の剣先イカ、明石のタコ‥横に添えられたピクルスの酸味がちょうどいい箸休めとなっています。
お酒はビールや日本酒、ワインなど幅広く揃えられ、料料理に合わせてすすめてもらったのは日本酒。冷酒から熱燗までできる幅広いラインナップの中からドンピシャのチョイスはさすが!
看板メニューの「牡蠣」は兵庫県内でもトップクラスの産地・坂越かきを使用。播州赤穂の坂越湾は波が穏やかな海域で、育てる牡蠣は特有のくせがなく、貝柱の甘みや豊かな風味が特徴なのだとか。
さぁ、お待ちかねの牡蠣がやって来ました。きれいに蒸し上げられた牡蠣は、聞いていた通り縮まずふっくらした身の大きさに驚きます。
どうやって食べるのが美味しいですか?と聞くと、牡蠣の塩分があるのでレモンを絞るだけで十分ですよ、とのこと。大きな牡蠣をつるっとひと口でいただくと、海の香りと凝縮された旨味が口の中でぶわっと広がります。これをスパークリングワインで一気に流し込む‥幸せ以外の何ものでもありません。
全てのアテがいわゆる“これで何杯でもいけるやん”という、お酒好きを唸らせるものばかり。ご自身も食べること、飲むことが大好きなので気持ちは同じです、と話します。
まもなくやって来る桜の季節の散歩帰りにお昼からのんびり呑める貴重な一軒です。
詳細情報
- 店舗
- 酒場 ジェントルマン大和
(芦屋市西山町1-8)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 平日17:00~22:00(L.O 21:30)
土日14:00~22:00(L.O 21:30) - 定休日
- 不定休
臨時休業はこちらで確認を - TEL
- 0797-69-7755
※現在、予約不可
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