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古代遺跡の探検みたい☆伝統文化と現代アートのコラボ空間

1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市

淡路島の"土"の魅力を体験できる土のミュージアム『SHIDO(シド)』が1月27日に誕生しました。淡路瓦や陶芸、タイルなど、土を利用した産業が多くある淡路島。そんな淡路島の土の魅力を伝えるギャラリーです。
1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市 [画像]
創業110年の土壁メーカー「近畿壁材工業」が新たな挑戦として立ち上げた同施設。空間プロデュースは国内外で活躍する淡路島出身の左官職人久住有生氏、設計は淡路島を拠点とする建築設計事務所「HIRAMATSUGUMI」が手がけ、"土の生まれる場所"をコンセプトに建てられた、今までにない創造性豊かなアート空間となっています。
鉄板を仕上げたテーブルはワークショップなどで使用できる 鉄板を仕上げたテーブルはワークショップなどで使用できる
現代アートのギャラリーと「土壁」のショールームに加えて、ワークショップやトークイベントも開催できるスペースを併せ持ち、体験を通して土の魅力に触れることができます。塗り壁体験、泥染め、土絵画などの様々な土体験を提供していく予定。
1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市 [画像]
アートギャラリースペースは、波打つように土間たたきの床が隆起していて、まるで砂漠に置かれたアートを眺めているような気分になる不思議な空間。
1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市 [画像]
光によって変化する土壁の表情が、アート作品の魅力を何重にも引き出していました。
1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市 [画像]
2月26日まではオープニング企画展として、東京・湯島にあるロイドワークスギャラリーとコラボして「現代美術家による作品展」が行われています。
土の割れ方が綿密にデザインされた「大地の素肌」 土の割れ方が綿密にデザインされた「大地の素肌」
「土壁もアート」という近畿壁材工業・濵岡社長の言葉の通り、訪れた際にはぜひ土壁とその空間も一つの作品としてじっくりと楽しみたいところ。
古代遺跡のようにそびえる「土階八等」はイベント時のベンチとしても使用できる 古代遺跡のようにそびえる「土階八等」はイベント時のベンチとしても使用できる
それぞれに「赭土の壁」「龍鱗壁」「土崩壮麗」「大地の素肌」「土階八等」という名前の付いた柱には、淡路島の風景を映し出したような様々なテクスチャーが表現されていて、大地の力強さと美しさの両方が感じられます。
土のテクスチャーアート「地文(じもん)」の素材も展示されている 土のテクスチャーアート「地文(じもん)」の素材も展示されている
ショールームスペースでは、自然が作り出す模様を表現するテクスチャーアートを「地文(じもん)」と呼び、土をアートに仕上げた額装やその素材も展示されています。建材としての活用だけにとどまらず、あらゆる表現を可能にする土の魅力に触れて、家づくりや創作のヒントになるクリエイティブな発見ができそうです。
屋上からは海と夕陽が作り出す絶景を楽しめる 屋上からは海と夕陽が作り出す絶景を楽しめる
晴れた日には屋上にも上がってみてください。淡路島の西海岸の美しい夕陽と瀬戸内海を眺められる絶景スポットになっています。天気が良ければ小豆島も見られるそう。
1月27日オープン!土のミュージアム『SHIDO』淡路市 [画像]
何ものでもなかった「土」が壁になり、器になり、タイルになり、アートにもなる、可能性が無限に広がる「土のミュージアム」。素朴さと変化に富む表情豊かな土の魅力に、時間を忘れて浸ってみてはいかがでしょう。

写真

詳細情報

住所
土のミュージアム SHIDO(シド)
(淡路市多賀2150)
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営業時間
10:00~17:00
※企画展開催期間以外は要予約
定休日
火曜・水曜
TEL
0799-85-1147
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Kiss PRESS編集部:大田

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