手のひらに乗る可愛い食パンの中に美味しさと未来☆
きっとあなたを笑顔にする『MOKUPAN(もくパン』に行ってきました 姫路市
この小さくて可愛い食パンには"姫路の美味しさ"と"未来"が詰まってる!手のひらにちょこんと乗るサイズのミニ食パンのお店『MOKUPAN(もくパン)』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
昨年の11月にオープンした同店、普段は系列の保育園用にパンを作っているそう。給食パンの無い金・土・日曜日のみの営業です。
場所は姫路市兼田、市川沿い。葡萄農園のハウスにかかる大きな看板が目印です。
兼田は水菜やほうれん草などの葉物野菜の生産で有名な地域。生産量が減少している伝統野菜"海老芋(えびいも)"の栽培もされている場所だそう。
兼田の"おかもと農園"さんの新鮮野菜を使用した「ハム野菜サンド」はアンチョビソースが決め手。むっちりとした全粒粉パンでシャキシャキの野菜をサンドしています。
MOKUPANはこの兼田でパン作りを始めるにあたり、地元野菜を使い地域の活性化を促す事を目標としているとか。
例えば「野菜のタルティーヌ」。こちらの野菜も全て兼田産。野菜の甘さ、シャキっとした歯ごたえはリベイクしてもそのまま!美味しい野菜の価値が広く伝わり、生産量向上につながると嬉しいですよね!
「保育園のパンを作る時に気を付けているのは、美味しく、安心安全な材料を使う事。小さい子どもでも食べやすいやわらかさや味を心がけ、園児向けにはクマ耳付きの可愛いクマパンも作ってます」とは代表の植月さん。
種類によって生地の味や焼き加減を変えるなど、一つひとつ手作業で焼いているのもこだわりだそうです!
保護者の方から「子どもが美味しいと言うから自分たちも食べてみたい!」という声があり一般販売を開始したそう。ニコニコと給食の話をしている可愛い園児の姿が目に浮かびます。
人気NO.1という「クリーム」は最後の一つをゲットできました!MOKUPANの食パンはどれもパン生地が絶品!柔らかいくちどけがたまりません。
そして隠れた名品がラスク。こちらのラスクはパンの耳や切り落としなどの端っこを使って作るのではなく、看板商品である食パンを贅沢に使ったもの。
オイルで揚げずにオーブンで焼くのでヘルシー。サクサク食感と香るバターの風味に病みつきになりそう…!
地元野菜を使ってパンを作り、地域と良いサイクルを築きながら街を元気に!との願いで、農業活性化のために葡萄農園を継承しリフォーム。保育園の児童が葡萄の収穫体験などもしているそう。
「時間がかかるかもしれないけれども、ここが人の集まるワクワクできる場所になれたら良いですよね!」と植月さん。その笑顔から察するに、楽しい"未来"のイメージがどんどん膨らんでいるようです。
小さくて可愛い食パンにぎゅっと詰まった"姫路の美味しさ"と明るい"未来"、是非味わってみて下さい!
- 場所
- MOKUPAN(もくパン)
(姫路市兼田344 )
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