“あの”春日野道駅にホーム柵が爆誕！

阪急電鉄 神戸本線「春日野道駅」バリアフリー化工事を実施中　神戸市中央区

狭～いプラットホームで有名な『阪急春日野道駅』の安全性を高めるためのバリアフリー化が着々と進んでいます。1月27日にはついに「可動式ホーム柵」の設置工事が行われました！

ホーム柵が設置されたのは上り（大阪梅田ゆき）側。幅員わずか2.5ｍ～3.8ｍのプラットホームへスムーズに搬入するために、なんと阪急電車の回送車両に載せて運ばれてきました。
阪急電鉄 神戸本線「春日野道駅」
1936年の開業以来、立地の問題からプラットホームの幅を広げることができず、“黄色い線の内側と外側の幅がほぼ同じ”という驚きの狭さが問題となっていた春日野道駅。

2021年春より始まったバリアフリー化工事は、そんな同駅を誰もが安心・安全に使えるようになることを目指して進められています。
こうしてみるとメチャクチャでかい！
工事当日の午前0時5分、ホーム柵を搬入した回送電車が西宮北口駅を出発。普段通勤でお世話になっている阪急電車の車内にホーム柵が鎮座する異様な光景がなんだか面白い…（笑）。
作業員の皆さんがホームに取り付けていきます
30分の旅を経て目的地に到着し、春日野道駅のプラットホームへ搬出されたホーム柵が、作業員の皆さんの手で設置されていきます。

普段見ることのできない据え付け作業を目の当たりにするのは、とても新鮮な体験♪
「新改札口」も着々と工事が進んでおります
ホーム柵の設置だけでなく、ホーム直通エレベーターを備えた「西改札口（仮称）」の新設工事も進んでいました。完成後は車いすやベビーカーを利用している人も安心して駅を利用できるようになりますね！

ちなみに改札口には多機能トイレも設置されるとのこと。
春日野道駅「新改札口」イメージパース
バリアフリー化工事も大詰めを迎え、3月中旬頃には可動式ホーム柵の併用が始まる予定です。狭いまま利便性を高めた“新生”春日野道駅の誕生をワクワクしながら待ちましょう♪

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