日本最古の“厄除け神社”で厄祓いを

『多井畑厄除八幡宮』「厄除大祭」　神戸市須磨区

『多井畑厄除八幡宮』（神戸市須磨区）で1月18日～20日に「厄除大祭」が行われます。
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“多井畑の厄神さん”の愛称で親しまれている『多井畑厄除八幡宮』。古くは、在原行平や源義経が祈願したと言われ、日本最古の厄除けの霊地と伝えられています。

770年に疫病が大流行し、それを鎮めるために五畿内（大和、山城、河内、摂津、和泉）の10ヶ所に疫神を祀り、疫祓いが行われたそうです。『多井畑厄除八幡宮』は古山陽道の摂津と播磨国の国境に位置していたため、その一つとして疫神が祀られたということです。
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毎年同時期に行われる「厄除大祭」は、厄年のお祓いや疫病退散、病気平癒の祈願と厄除けに多くの参拝者で賑わいます。

期間中のご祈祷時間は8時から20時まで。近年は数を減らしていた露店も、今年は多く出店予定です。
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「この期間だけでなく、ご祈祷は毎日しております。いつ参拝いただいても予約なしでも結構ですので、普段にも分散してお詣りください」と担当の方はおっしゃっていました。「厄除大祭」以外の参拝時間は9時～16時30分、年中無休です。

＜記者のひとこと＞
長い階段を上った先にある“厄神さん”。「厄除大祭」の賑やかな雰囲気も良いですが、静かに、厳かに歴史を感じられる普段のお詣りもおすすめですよ。

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