島根・大根島から華やかな牡丹が　来園プレゼントも

神戸市立相楽園「冬ぼたん展」神戸市中央区

日本庭園「相楽園」（神戸市中央区）で、毎年恒例の『冬ぼたん展』が1月6日から15日まで開催されます。木曜日は休園。

生産量全国一位を誇る島根・大根島（だいこんじま）から届いた冬ぼたんを鑑賞できるイベントで、美しい花を会場で愛でるだけでなく、芝生広場に並ぶぼたんは1鉢1000円ですべて購入することができます。7日～9日までの3日間は、開園と同時にウサギの形をした干支饅頭がプレゼントされる恒例企画も。各日、先着100人まで。

大根島の牡丹栽培は、約300年前に始まったと伝えられています。当初は限られた種類でしたが、明治になって改良種が栽培されるようになり、現在では300種類を超える中には島内で改良して作られた品種もあるとのこと。期間中は、シーズンには多くの観光客がその美しさを愛でに足を運ぶという同島の牡丹を、神戸市の都市公園のなかで唯一の日本庭園である同園の情緒ある景色とともに堪能することができます。

当日購入できるぼたんですが、引き渡しは会期終了後の1月16日以降になるとのことです。

同園では「わらぼっちや蛇の目傘に彩られた色とりどりの可愛いぼたんは一足先に春の気分を味わえますよ」と見どころを伝えています。

＜記者のひとこと＞
新年のおめでたい気持ちにぴったりな和庭園と牡丹のコラボ＾＾
冷えた空気のなかで、どこかおごそかな気持ちにもなれそうですね♪

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