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クリスマスシーズンに合わせたライトアップを実施
ノエビアスタジアム神戸「リサイクルツリー」設置 神戸市兵庫区
ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で12月11日より、スタジアム周辺の工場や店舗で出た廃材、六甲山の伐採木や間伐材などを使用した「リサイクルツリー」が登場!ツリーのほか、エントランスや花壇、並木路などでイルミネーション・ライトアップが12月25日まで行われています。
これまでメインエントランス前にシンボルツリーとして「センペルセコイア」が植樹され、例年クリスマス時期になるとツリーとして装飾やライトアップされていましたが、2020年に根腐れによる倒壊の危険があるため伐採撤去されました。
そして今年「Kobeもりの木プロジェクト」の活動や六甲山材の活用などを行っているSHARE WOODS代表の山崎正人氏が制作した「リサイクルツリー」が誕生。ツリーの部分は廃材を使用し、ツリー周辺には焼却処分される木を焼却される前にツリーモニュメントとして再利用されています。伐採木が乾かないように兵庫区の珈琲豆加工業者から豆が輸入される際に入ってくる麻袋を巻いて水分の蒸発を抑えているのだそう。
また、エントランスエリアでは選手ファサード(選手看板)を秒単位で変わるカラフルなLEDライトで照射、花壇エリアには星型のイルミネーションが設置され、フォトスポットとして楽しめます。
そのほか、並木路エリアではイルミネーション、正面広場入ってすぐの並木路では時間によって変化する光でライトアップされています。
<担当者コメント>
昨年もライトアップを行いましたが、近隣住民の皆さまからツリーを懐かしむ声が聞かれたこともあり、今年度はシンボルツリーに変わるクリスマスツリーの設置を検討してまいりました。その中でヴィッセル神戸では、サステナブルな社会への取り組みを進めていることもあり、クリスマスツリーにおいても自然素材の活用や環境に良いものをと考え、「Kobeもりの木プロジェクト」を立ち上げに参画し、六甲山材の活用を行っているSHARE WOODS代表の山崎正人氏に制作を依頼して「リサイクルツリー」を設置することになりました。このライトアップを通じて、近隣の住民の方に楽しんでいただくとともに、サッカー日本代表の活躍でサッカーに注目が集まる中で神戸にあるスタジアムに足を運んでみるきっかけになればと考えております。
<記者のひとこと>
冬らしい景色に彩られるノエスタ。環境に配慮したツリーというのも綺麗というだけでなく、想いがこもっていていいですよね。
詳細情報
- 期間
- 2022年12月11日(日)~25日(日)
- 場所
- ノエビアスタジアム神戸
(神戸市兵庫区御崎町11)
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