世界一に輝いたピザ職人の“世界一のマルゲリータ”

『PIZZERIA HIRO』に行ってきました 伊丹市

阪急伊丹駅から徒歩4分。西台5丁目交差点の一角に、世界一に輝いたピザ職人のお店があります。

お店の名前は『Pizzeria HIRO（ピッツェリア ヒロ）』。4年に1度開催されるナポリピッツァのオリンピックと呼ばれる世界大会「真のナポリピッツァ2019オリンピアディ」のメイン部門（マルゲリータ部門）で、本場イタリアのピザ職人を押さえ第1位を獲得した西本裕樹さんのお店です。

西本さんは料理学校を卒業後、国内のナポリピッツァの名店、そして本場イタリアで修業を積まれたそうです。2016年に同店をオープン。2019年に選抜で選ばれ出場したナポリピッツァのオリンピックで見事優勝されました。

現在では世界一のマルゲリータが食べられる人気店となり、昨年には2店舗目となる『PIZZERIA HIRO mukonoso（ピッツェリア ヒロ 武庫之荘）』を尼崎市武庫之荘にオープン。

今回は伊丹本店「PIZZERIA HIRO」に行ってきました。店内に入ると、大きなピザ窯が目に入ります。客席は、カウンター席が4席とテーブル席が4卓あります。この日は、テーブル席に案内されました。

ピザの種類は約30種類あるのですが、1番人気のピザはなんといっても「世界一のマルゲリータ」！ということで「世界一のマルゲリータ」を注文しました。

定番のマルゲリータとの違いは、週3回イタリアから空輸で仕入れる水牛（バッファロー）のモッツァレラチーズを使用している点とのこと。

天然酵母で長時間発酵させた生地を伸ばし、イタリアのトマト缶と新鮮なバジルと水牛モッツァレラチーズを乗せます。

その後、400℃以上にもなる薪窯で一気に焼き上げます。この時窯の中の温度を肌の感覚で見極め、ピザを置く位置を計ります。

薪窯の中のピザはあっという間に焼き上がります（1分ほど）。使用する素材の仕入れ・管理はもちろん、薪窯の中の位置や焼き加減など一つひとつの工程に世界一の技術が詰まっています。
「世界一のマルゲリータ」1,650円（税込）
こちらが出来上がった「世界一のマルゲリータ」です。もちもちの生地に甘酸っぱいトマトソース、そして水牛モッツァレラチーズの濃厚な旨味とフルーティーなバジルの香りが口の中で混ざり合ってとても美味しく、何枚でも食べたくなります。

ランチセットにはドリンクも。この日はホットコーヒーを注文しました。

コーヒーは、ナポリで愛される老舗コーヒーメーカー「KIMBO」のコーヒーを提供されています。

ナポリはエスプレッソ発祥の地であることからエスプレッソの聖地とも呼ばれており、同店で提供されるコーヒーは「KIMBO」コーヒーのエスプレッソ。カップ&ソーサーもKIMBOで揃えられていて、オーナーさんのナポリ愛と拘りを感じました。

世界一のピザ職人が作る絶品の本格薪窯焼きナポリピッツァを気軽に味わえる「Pizzeria HIRO」。土日は予約することをオススメしますが、平日は比較的に空いているとのことでした。テイクアウトもできますので、ぜひ皆さんもご堪能ください。

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