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もう脂はいらない?赤身肉の滋味深い美味しさに開眼

赤身ステーキ専門店『セギュール』に行ってきました 神戸市中央区

昨今ブームの赤身肉はタンパク質を多く含み、糖質制限ダイエットや筋トレに効果的でモデルやアスリートにも人気とか。

でも、そんなことより、まず味!赤身肉のステーキが美味しいと噂の、元町にある『セギュール』に行ってきました。
みなと元町駅、西元町駅から歩いてすぐの場所にあります みなと元町駅、西元町駅から歩いてすぐの場所にあります
オーナーシェフの林正弥さんは、神戸や大阪のイタリアンやフレンチレストランで働いた後、神戸と沖縄のステーキハウスで経験を積み2018年7月に独立。
テーブル4卓10席、カウンター7席の店内 テーブル4卓10席、カウンター7席の店内
「赤身肉は脂肪が少なくヘルシーで、栄養価も高く優秀な食材です。固いのでは?と思われる方も多いですが、うちでは厳選した和牛を使うことで、美味しくて柔らかい肉を提供しています」と話す林シェフ。
店頭のメニュー看板。ハンバーグや丼も人気だとか 店頭のメニュー看板。ハンバーグや丼も人気だとか
ステーキメニューはお肉のランクが選べる内容で、「赤身和牛ステーキset」「上赤身和牛ステーキset」「特選赤身和牛ステーキset」の3種類。そこから120g、160g、200gと量が選べます。今回は奮発して「特選赤身和牛」を120gいただくことに。
シェフのカットで提供されるので食べやすく美味しい シェフのカットで提供されるので食べやすく美味しい
カウンター奥から肉の焼けるいい匂いが漂い始め、いやが上にもテンションがあがります。程なく出てきた熱々の鉄板の上には、一目で上質とわかる赤身肉がジューという焼き音と共に鎮座。

「本日はランプ肉、なかでも『ラム芯』という希少な部位をご用意できました」とのこと。期待と共にひと口いただき「柔らか~い!」。霜降りなどの脂によるものではなく肉質そのものの柔らかさは、例えるならヒレの食感に似ています。
鉄板で火が通り過ぎないよう、肉の下に淡路産玉葱がしかれています 鉄板で火が通り過ぎないよう、肉の下に淡路産玉葱がしかれています
それもそのはず。ランプの中心にあるラム芯はヒレのそばに位置する部位なので、それに似た食感と味を楽しめるのだとか。想像以上の柔らかさに感激です!
柔らかさと旨味のバランスが最高! 柔らかさと旨味のバランスが最高!
味は脂身が少ないのであっさりしているかと思いきや、噛むとじゅわっと肉汁が。脂っぽいものではなく、肉から絞り出して凝縮されたような、牛肉本来の滋味深い味わいに驚かされます。

お肉はレアで出されていますが、鉄板の余熱で焼きが進んでいきます。肉と対峙し、焼き具合を見計らってレア→ミディアム→ウェルダンと食べ比べるのも楽しい。
サラダ、スープ、ライスが付いた「特選赤身和牛ステーキset(120g)」1,980円(税込) サラダ、スープ、ライスが付いた「特選赤身和牛ステーキset(120g)」1,980円(税込)
最初は塩胡椒のシンプルな味付けのままひと口、次に醤油味噌でいただきましたが、これが合う!合わせ味噌と濃口醤油、擦り胡麻、生姜などをブレンドしたシェフオリジナルのたれで、ラム芯の繊細な味を引き立ててくれます。
内モモの部位が味わえる「TATAKI」900円(税込) 内モモの部位が味わえる「TATAKI」900円(税込)
一緒にいただいたのはアラカルトの牛たたき。厚めにカットされた内モモは、さきほどのラム芯に比べると粗さと弾力がある分、赤身肉の味をより濃く強く感じ美味しい。いろいろな赤身の部位を食べてみたくなります。
オーナーシェフの林正弥さん オーナーシェフの林正弥さん
「和牛の赤身の美味しさを是非味わって欲しい。おひとりでも気軽にご来店ください」とのこと。赤身の魅力にハマること間違いないですよ。

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詳細情報

場所
神戸赤身ステーキ専門 セギュール
(神戸市中央区元町通5-2-16)
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営業時間
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー17:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
不定休
TEL
078-515-6615

Kiss PRESS編集部:大﨑

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