このイベントは終了しました。
鳥になった気分で瀬戸内海の生きものを観賞
神戸市立須磨海浜水族園 写真展「空から見た瀬戸内海のスナメリと自然」
“スマスイ”こと神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)で『NPO法人 空から自然を考える会』との共催写真展「空から見た瀬戸内海のスナメリと自然」が1月9日まで開催されています。
瀬戸内海に生息するクジラの仲間「スナメリ」が優雅に泳ぐ姿や、赤潮、浮遊ゴミなどの自然環境などを空撮した写真を展示。鳥になった気分で瀬戸内海の生態系や自然について学ぶことができます。
スナメリは体長160~170cmほどの大きさで細長い体型をした海棲哺乳類。イルカに似ていますが背びれやくちばしはなく、丸い頭が特徴です。
日本国内では仙台湾~東京湾、伊勢湾・三河湾、瀬戸内海~響灘、大村湾、有明海・橘湾に生息しています。
生きものたちの写真のほかに、台風が通過した後の浮遊ごみや赤潮など、瀬戸内の豊かな海を守るために私たちが知っておくべき環境問題について啓発する写真も展示。
<記者のひとこと>
ニッコリ笑っているような愛くるしい表情が魅力のスナメリは、ワシントン条約の保護対象になっている希少生物で、日本でも保護活動が行われています。彼らがこれからも瀬戸内で元気に暮らしていくためにも、自然環境保護に取り組み、豊かな海を守っていきたいですね。
詳細情報
- 会期
- 2022年12月1日(木)~2023年1月9日(月)
- 場所
- 神戸市立須磨海浜水族園
(神戸市須磨区若宮町1丁目3-5)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園 16:00)
- 入園料
- 大人(18歳以上)700円
中人(15~17歳)400円
小人(小・中学生)300円
幼児 無料 - 休園日
- <12月~3月>
水曜日(年末年始を除く) - 備考
- ※新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢などの変化により、変更や中止となる場合があります
※水族園が定める新型コロナウイルス感染防止対策にご協力ください
- この記事の地域の天気情報