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絶品!創業101年のお醤油屋さんが作る「醤油ソフトクリーム」

『高橋醤油』に行ってきました 加西市

「歴史あるお醤油屋さんの“醤油ソフトクリーム”が美味しいらしいよ」。私が初めて高橋醤油さんを訪れたのは、そんな友人の一言がきっかけでした。
レトロな雰囲気の外観がオシャレです レトロな雰囲気の外観がオシャレです
「あの時食べた濃厚ソフトクリームと歴史あるお醤油作りの話が聞きたい」そんな思いから、今回取材に行ってきました。
カフェの入り口のような看板達 カフェの入り口のような看板達
2018年に現在の場所に移転工事されたという綺麗な外観の同店は、どこかレトロな雰囲気で、店頭にはソフトクリームの看板や「醤油コーヒー」の“のぼり”が。
中に入ると、たくさんの種類のお醤油や地元の食べ物がズラリ 中に入ると、たくさんの種類のお醤油や地元の食べ物がズラリ
店内に入るとさすがお醤油屋さん。たくさんの種類のお醤油が丁寧な手書きポップとともに並んでいました。
「醤油ジェラート」430円(税込) 「醤油ジェラート」430円(税込)
「昔はお醤油を中心に販売していましたが、今では地元のお煎餅屋さんやジェラート屋さんとコラボした、お醤油の魅力を色々な形で楽しめる商品も増えました」。そう話してくださったのは、今年で101年目を迎えた同店の六代目・高橋伸弥さん。

まちのお醤油屋さんとして、甘みと旨みを大切にした昔ながらの味わいを守り続ける「北はりまの地しょうゆ」や、兵庫県産原材料と古来の製法にこだわった「古式しょうゆ」など、日々おいしい醤油作りに邁進されています。
一つの醤油にこれだけのサイズ展開。用途に応じてお醤油を変えるのも素敵ですよね♪
「濃口醤油」1,8Lペット 831円(税込) 一つの醤油にこれだけのサイズ展開。用途に応じてお醤油を変えるのも素敵ですよね♪
「濃口醤油」1,8Lペット 831円(税込)

ポケットにも入るサイズはお弁当にもピッタリ!試したい味がある時もとっても有難い!その名も「ポッケ」100mlお試しサイズ 各388円(税込) ポケットにも入るサイズはお弁当にもピッタリ!試したい味がある時もとっても有難い!その名も「ポッケ」100mlお試しサイズ 各388円(税込)
お醤油はサイズが非常に豊富で、大きなペットボトルから、お弁当にも便利な小さいものまで様々。お客さんからの「もっと大きいのない?」「色々試したいから小さいの欲しいな」という声に応える形で増やしていったそうです♪
まさに歴史博物館のような雰囲気。大きな石をたくさん棒に吊るして、その重みでじっくり醤油を絞り出す「木製天秤搾り機」は国内でも大変珍しいとか まさに歴史博物館のような雰囲気。大きな石をたくさん棒に吊るして、その重みでじっくり醤油を絞り出す「木製天秤搾り機」は国内でも大変珍しいとか
店内を奥に進むとガラス越しに「古式醤油醸造所」と名付けられた蔵を見ることができます。ここでは木桶、天秤搾り機、かまどなどの道具を使って、お醤油作りの全工程を古来の製法で行っているそうです!

「地元の大豆と小麦と塩、手作業にこだわり、この北播磨地方の風土や魅力を古式しょうゆの味わいを通じて伝えたい。そして未来に繋いでいきたい」と高橋さん。
この時期オススメ「醤油ぽん酢」700ml 993円(税込)※提供写真 この時期オススメ「醤油ぽん酢」700ml 993円(税込)※提供写真
どんな料理にも合う定番の「濃口醤油」はもちろん、お鍋によく合う「醤油ぽん酢」や、刺身の味を一層引き立てる「さしみ醤油」もこの時期のオススメとのこと。色んな種類のお醤油を食べ比べてみようと思いました。
濃厚なミルクに醤油の旨みが溶け込んだ、絶品「醤油ソフトクリーム」400円(税込) 濃厚なミルクに醤油の旨みが溶け込んだ、絶品「醤油ソフトクリーム」400円(税込)
こちらがかつて筆者の感動した「醤油ソフトクリーム」400円(税込)です!「色んな人に、もっと醤油を楽しんでもらいたい」との思いから、移転と同時に販売をスタートされたそう。

濃厚なミルクと長期熟成された「古式三年しょうゆ」を合わせた逸品で、一口食べるとキャラメルのような風味が広がります。ミルクの甘味と醤油の旨味・程よい塩味が見事に調和した奥深い味わいは、高橋さんのこだわりが光る、お醤油屋さんでしか出せないおいしさ♪
持ち帰り用「醤油コーヒー」10g×1パック 250円(税込) 持ち帰り用「醤油コーヒー」10g×1パック 250円(税込)
店頭では焙煎したコーヒー豆に醤油の風味をプラスした「醤油コーヒー」も販売。お醤油のほのかな風味とまろやかな味わいが感じられ、普段ブラックが飲めない筆者もおいしく頂けました(持ち帰り用も購入可能です)。
たくさんの種類があって迷いそうですが、一つ一つにお醤油の説明が添えてあるので、とても参考になります たくさんの種類があって迷いそうですが、一つ一つにお醤油の説明が添えてあるので、とても参考になります
「地域性のある地しょうゆの味わいを、もっとたくさんの人に楽しんでもらえれば」と語る高橋さん。地域に寄り添いながら、新しいものを取り入れ進化し続けるお醤油屋さんに、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

写真

詳細情報

場所
高橋醤油
(加西市和泉町118-7)
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定休日
毎週火曜日(年末年始は2022年12月31日〜2023年1月5日までお休み)
営業時間
9:30〜17:30
TEL
0120-373-580
この記事の地域の天気情報

Kiss PRESS編集部:田中 (愛)

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