豊かな自然の中を駆け抜ける!自転車持ち込みで楽々サイクリング
粟生線全線開業70周年「サイクルトレイン」体験レポ 小野市、三木市ほか
神戸電鉄の粟生線全線開業70周年を記念して、車内に自転車をそのまま持ち込める特別列車「サイクルトレイン」が11月26日に運行するイベントがありました。神戸市から電車で約1時間で行ける自然いっぱいのエリアを走ってきましたよ!
当日は、親子連れやご夫婦、友人同士など自転車好きの人たちが集まり、神戸電鉄・長田駅を出発。乗車時にペダルカバーと番号札をもらい、番号の座席に自転車が置けるように配慮されています。
参加者のみが自転車をそのまま持ち込み・乗車できる特別列車なので、ゆったりとリラックスした雰囲気でみなさん過ごしていました。
サイクリングルート確認をしたり、神戸電鉄の職員さんと雑談したり、記念プレートを持って記念撮影などもできて、あっという間に樫山駅に到着。
駅からは各自サイクリングで自由行動、それぞれの目的地へ向かいます。筆者はこの美しい紅葉の季節、豊かな自然の中を走るべく「呑吐(どんど)ダム」「つくはら湖」を目指すことに。
サイクリングの魅力は自分の力だけで遠くまで走ることができて、自然をダイレクトに感じられるところ。神戸からたった1時間なのに、この景色!朝に少し降った雨に濡れた落ち葉のにおいや遠くに見える山に心が癒されます。
呑吐ダム周辺の道は交通量も多くないので走りやすかったです。坂道を上るのは少ししんどいかもしれませんが、ダムの上には道路がかかっていて、そこからの景色がとてもきれい!
その後「BE KOBE」モニュメントへ向かうはずが、道を間違えるという痛恨のミスをしてしまったので、他の参加者の方に写真をお借りしました。残念だったけど、ここならいつでも来ることができる気がするので次回のお楽しみにしたいと思います。
集合場所の押部谷駅に到着すると、スタッフの方から三木市にある『NAOE』さんの焼き菓子をいただきました。自転車で走った後の甘いお菓子はありがたい!エネルギー補給ができて、すっかり元気になりました。
季節柄、日が落ちるのが早いので仕方がないのですが、もう少し長く走る時間が欲しかったのが正直なところ。春に同じイベントがあればまた参加したい!と思いました。
詳細情報
- 開催日時
- 2022年11月26日(土)10:00~15:40
- 場所
- 神戸電鉄「樫山駅」から小野市、三木市、神戸市西区周辺
(小野市樫山町)
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- 神鉄観光株式会社 事業部(神鉄コミュニケーションズ)
TEL 078-521-0321(平日10:00~17:00)
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