このイベントは終了しました。
地産地消マルシェも同時開催
書写山円教寺『提灯ランタンまつり』姫路市
1000年以上の歴史をもつ書寫山圓教寺(姫路市)で12月10日、『提灯ランタンまつり』が開催されます。現在、参加を受付中。
同寺は、康保3(966)年に性空上人によって開かれた比叡山と同じ天台宗の修行道場の寺で、国の重要文化財に指定される大講堂内部及び釈迦三尊像を筆頭に重要文化財も数多く知られています。
そんな書写山円教寺では、毎月十八日を観音様の日として、十七日の午後からちょうちんを持って参拝されていた伝統があったといいます。このイベントは、西国三十三か所が日本遺産に登録されたことを機に、同寺に提灯を持って参拝するという伝統を復活させたいと願い企画されました。
現在、三つの堂からスタートする提灯行列に参加するエキストラの参加が受付されています。当日は圓教寺会館にて提灯ランタンが配布され、摩尼殿を参拝。提灯に御朱印をもらえます。
メイン会場となる三之堂大講堂内では貴重な文化財の数々を特別に拝観することもできるほか、インドの民族楽器シタールとタブラの生演奏のもと迫力ある般若心経の合唱、夜にはシャボン玉のライトアップや、プロカメラマンによる下山時の写真撮影なども予定されているそう。
そのほか、書写山ロープウェイ乗り場付近では『ご当地キッチンカー 地産地消マルシェ』も同時開催。多彩なグルメや、地元で収穫された新鮮な農産物も並びます。
<記者のひとこと>
1年の締めくくりにお参りするのも、ひとつのけじめとして良いかもしれませんね。
詳細情報
- 開催日
- 2022年12月10日(土)
- 時間
- 13:00~18:00(最終下山 19:00頃予定)
- 場所
- 書寫山圓教寺
(姫路市書写2968)
GoogleMapで探す - 料金
- 一般価格 3,000円(中学生以上)、小学生 2,500円(未就学児無料)
※書写山円教寺御朱印付夢ちょうちん+新作ハーブ和菓子(杵屋&香寺ハーブガーデンコラボ商品)+三つの堂大講堂特別拝観+志納料&ロープウェイ往復代(1回分)税込 - 参加方法
- イベント申込サイトより事前登録が必要
※当日受付も可能 - 申込・問い合わせ
- 夢前ゆめ街道づくり実行委員会
TEL 090-8930-8124
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