陽だまりみたいなカフェのごはんとおやつにほっこり♪
素敵な姉妹が迎えてくれる『ごはんとおやつ ソロル』に行ってきました 淡路市
2022年10月に淡路市楠本にオープンした『ごはんとおやつ ソロル』で、ランチをいただいてきました。ソロルとはラテン語で「姉妹」という意味。淡路島出身のお姉さんと妹さんがおふたりで始めた温かいひだまりのようなカフェです。
「みんながゆっくりできる場所」をコンセプトにデザインされた、白い壁と木の温もりが心地よい店内は、とてもおしゃれなのにほっと一息つける温かみのある空間。地元のお客さんも気軽に入れる食堂のようなカフェにしたいというおふたりのこだわりが感じられます。
ランチの「ソロル定食」は、日替わりのメイン、小鉢3種、古代米ごはん、汁物のセットです。
この日のメニューは「煮込みハンバーグ」。淡路島のお肉屋さんから仕入れたお肉で作られた特製ハンバーグは旨みたっぷりでボリューム満点でした。トマトの甘みが感じられる煮込みソースも美味しい。
見た目は普段のお惣菜なのに新鮮な味付けが楽しい小鉢3種は、それぞれの味付けが重ならず色々な味を楽しめるよう工夫されています。この日のメニューはカレーのスパイスの風味がきいたきんぴらごぼう、淡路島産のもやしとキャベツにカニカマを加えたサラダ、ナスと柚子胡椒の和え物。
定期的に内容が変わるので、これを目当てに毎週来られるお客さんもいるそうです。卵は淡路島の北坂卵、お米はおふたりの叔父さんが育てた淡路産のお米に、淡路島の黒米を混ぜたもの。
「おやつ」担当の妹さんが作るケーキや焼き菓子は「淡路島産いちごのココアシフォンサンド」や「あんこのクランブルパウンドケーキ」など、興味をそそるラインナップが揃っていて、どれにしようかと目移りします。
写真は人気商品の黒ごまチーズケーキ。ほんのりと感じられる黒ごまの香りとチーズの味わいが絶妙で、ボトムのクッキー生地に散りばめられた黒ごまのプチプチとした食感が楽しい、とても満足感のある1品でした。
カウンター席とレジの間の小さなスペースにはこだわりの雑貨が陳列されています。「Una works」のアクセサリーや、沖縄の陶芸家「Sui」の陶器など、阿佐さん姉妹が惚れこんだ素敵な作家さんの作品が並んでいて、見ているだけでもわくわくするような一角。
前職は介護のお仕事をされていた阿佐さん姉妹。地元のおじいちゃんやおばあちゃんがごはんを食べに来てくれることもあるそうで、おふたりの存在そのものがこのお店の魅力になっています。
駐車場のスペースが3台分しかないので、現在は、ランチは予約制。13時30分以降のカフェタイムは予約なしで利用できます。今後は駐車場スペースを広げたりワークショップなどの開催も検討していく予定だそう。
ランチのメニューや予約状況をInstagramでチェックして、陽だまりのような姉妹の作るごはんやおやつを食べに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
詳細情報
- 住所
- ごはんとおやつ ソロル
(淡路市楠本296-2)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:30~17:30
※ランチは11:30~13:30(予約制)
※13:30以降のカフェタイムは予約なしで利用可 - 定休日
- 金曜・土曜
※月1で土曜営業(翌月曜は休み) - TEL
- 080-8842-8990
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